大丈夫だよ。

☆ ページ28

side.有岡




俺が山田からのご指名をもらってからは皆少しでも山田の気を引きたくて必死だった(笑)




裕「やま、湯たんぽ作ってきてあげるね」




涼「ぅん、ありがと、」




光「山田お粥かうどんどっちがいい？」




涼「おうどん、する」




雄「山田毛布持ってきてやろうか？」




涼「、、ん」




知「涼介、僕がよしよししてあげる」




涼「んふふ、ちぃちゃ、」




薮「山田？水飲む？」




涼「んーん･･今、い･･」




慧「山田、ちゅーしてあげる♡」




涼「やっ！･･･」




何人かは断られてたけど、皆が皆山田のためにバタバタと動き回ってる




有「やまだ、まだお腹いたい？」




涼「ん、たいたい････でも、、みんないるから大丈夫なの･･･」




そう言ってふにゃっと笑った




だから俺は、早く良くなれー、と願いを込めながらお腹を摩る




しばらくして思いが通じたのか山田は俺の腕の中でスースーと寝息を立て始めた




山田の可愛い寝顔を見ていたら、




涼「んぅ･･み、、な･･･だぁ、すき･･」




その瞬間、各々動いてた皆がピタっと止まって、『可愛い〜･･』と呟く




しかし、そんなことお構い無しに山田は夢の中




涼「んっ･･･ふふ･･･」




ねぇ山田、みんなといると元気になるだろ？



それがJUMPのいいとこだよね




fin.

●高熱(松浦知涼さんリクエスト)→←☆

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