斉木の妹は鬼退治に行くそうです (ページ4)

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妹、怒るページ4

突然、現れた手紙には
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Aへ

いやぁごめんね～
異世界に行ける機械を作ったから、
楠雄にやろうとしたけど揉めてね。
お兄ちゃん頑張ったけど、中々ねぇ～
それで適当にうったら突然現れたAに
当たっちゃってねぇ～
予想外だよ。ニコッ
だからそこは、異世界だからね！
僕の機械ではね、

そこで、５年居ないと帰れないんだよねぇ～
だから、頑張って！
ちなみにここと今の場所は時間の流れが違うよ
こっちで１日過ぎたら、そっちで１年。
心配しないで母さんには何となくで言っとくね

バッグには服とか下着とか入ってるよ！
それと僕の発明品、僕らと会話できる機械！

テレポートでは帰れないよ！

　兄より
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……………………………………っ！

『ふざけんなぁーーーーーーーーーーー』
『はぁ！ツッコミどころ多すぎだわ！
まず楠雄兄さん止めてよ！機械壊してよ！
次！適当にうつな！
父さんに当たったらどうするんだよ
次！異世界？なんだよそれそんなん作るな
５年居ないと帰れない？
５日しかたたないから大丈夫？
んなわけねぇだろーー
次ぃー
下着入れたって見たのか、見たのか！
会話できる機械作るんじゃなくて
帰れる機械作れよ！』

ゼェゼェハァハァ……

ドウシヨウカナー
家もないし、食べ物ないし…

ゴソゴソ
おぉ本当にあった

プルプル、プルプルズッ

楠「Aか？『楠雄兄さん…ふざけんなーー』
楠「すまない。止めれなかった。
　帰ってきたら、ケーキを奢ろう。」
『うぅ～許す！約束守れよ』
楠「あぁ約束だ」

空「あっ繋がった？どうだいA？
　凄いだろ？そ…『ふざけんなーーー』
あはっその様子じゃ大丈夫のようだね。
　がんばってね！」
プツッ
『切りやがった、頑張ってって何を？
あぁもう取りあえず、衣・食・住だな！』

こうしてAの物語に幕が開けた。