斉木の妹は柱に裏切られるようです

妹、情報を与える ページ12

｢いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！｣

うるさい

おっと、皆さんこんにちは。斉木A。超能力者だ。
今は、私がラスボスをフルボッコにした話、いや少し違うな、私の兄さんがフルボッコにした話をした。

｢えぇ、お前ような化け物があと2人とか、死ぬぅぅぅぅ！｣

｢ははは、凄いな…｣

｢カァー、カァー。2日後、柱会議、柱会議｣

はぁ、まぁあるとは思っていたが、面倒臭いな。

｢ちょっと待て。え、柱会議？｣

あれ？言っていなかったか？

｢なんとなく、そうかなぁと思っていたが……｣

｢無柱になった。｣

｢えェェェェェェ！！お前、柱だったの？｣

｢あの強さだもんな……。｣

グゥ〜

ん？

｢すみません。｣
炭治郎か…。

｢ちょっと待ってろ。｣

なんかあったけ？カレーがあったな。
兄さんからめっちゃ送られてきたからな……。

そういえば、この時代にカレーなんてあるのか？

｢え、お前料理出来んの？｣
なんだとコラ！！

｢できるけどなにか？｣

｢まじかよ…。似合わな！！｣

殺すぞ！

カレーとご飯を温めて、(超能力)出来上がり。あれだな、3秒クッキングだな。

｢はい、できた。｣

｢早っ｣

｢ていうか、これ、何？｣

｢カレー。黙って食え。｣
文句を言うな。
｢いただきます。……。え、うまっ！！普通に美味い！！｣

｢うまいな、これ！！｣
あ、さっきまでしょぼくれてた奴が元気になった。

カレーの力すげぇ。

モグモグ……

｢｢｢ご馳走さまでした！！｣｣｣

あれ、そういえば、全身骨折治ってきていないか？

｢まじ、バケモンだな……｣

｢それお前が1番言っちゃいけないことだぞォォォ！！｣

こいつ……もう一度叩くか？

｢そういえば、A。柱会議、どうするんだ？｣

｢どうもしない。｣

｢えぇぇ、柱の人達を正気戻すとかないのお前！！｣

｢私がそんな優しいとでも？｣

｢……。ありえないです。｣

｢私が柱を辞めたら、元に戻すから安心しろ。｣

｢もしかして、俺らのように……？｣

｢それ以外になにか？｣

((柱の皆さん、さようなら……俺たちは無力だ…。))

｢可愛川は半分鬼って言っていたしな……どうすっかな？まぁ、その時に考えればいいか。｣

｢え、鬼だったのォォォォ！！」

｢大丈夫だ。人は多分食べていない。桜餅食べてたし…。｣

｢そうか。ならたまよさんのところへ連れていくか。｣

その後も、わちゃわちゃしていた。

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