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珍しい出来事 ページ47

「今回は、我が!」
「いえ!私です!」
「いや、俺」
「そなたは前にやっただろう」
「トリカブト様はまた今度ですよ!」

頭を垂れるトリカブトを優しく慰めてAはドクウツギとドクゼリの珍しい言い争いの光景を眺めていた。

事の顛末は朝御飯を食べていたとき。

寄生された七帝精霊の存在。
理性が抑えられないドクツルタケ。

やはり、この2つを考えると新たな精霊を迎えた方が良いかと思い皆に提案したのだ。

皆Aの体を心配していたが、自分だけ休むと言うことに少し抵抗があるため、今日は精霊迎えだけと言う条件で霊力を使うことにした。

体はだるく重いが昨日よりはマシになっている。

そして、栽培室。

迎える際、日三大の誰かの霊力を割り勘で流すのだが、その事で珍しく日三大が喧嘩して...

冒頭。と言うことになる。

かれこれドクウツギとドクゼリは数分言い争っていた。

やんわりとした喧嘩と言えない物なので危機感はあまりないが、2人の話はいつまでも平行線であった。

このままでは埒が明かないので2人にはじゃんけんをしてもらい結果、ドクゼリが勝った。

彼女は拳を上に突き上げて喜んでいた。

それを見たトリカブトがボソリと「どうしたんだあいつ」と呟いた。

ドクウツギは絶賛放心中。
後で茶を入れてやることにした。

「主様と精霊迎え...!
私の霊力と主様の霊力...!
...フフフ」

ドクゼリは嬉しそうに鉢に手をかざした。

Aも土と肥料と自身の血を混ぜて、それに霊力を流した。

それと同時に鉢が光始める。

いつもの様に人形を形成して...そして、
それは青年の姿になった。

その人物は黒い浴衣姿で、それには赤い金魚の絵柄が入っていた。
また、狐面を顔斜めにつけて顔の半分を隠していた。

そして、面の紐の結び目に赤い風車が飾られていた。

黒く長い前髪の間から見える赤い瞳がAを見据える。

そして、彼はゆっくりと声を紡いだ。









「俺の名前は...ヒガンバナ。
...不吉な...彼岸に咲く花だ...」

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しあ。(プロフ) - カエンタケ先輩ぽいの崖にあっ…(・ω・) (7月11日 14時) (レス) id: 3344a8c17f (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - すみません打ちミスです。でもありがとうございます!! (7月3日 21時) (レス) id: f4e2827c64 (このIDを非表示/違反報告)
ルヴァンネ(プロフ) - 返信が遅れてしまい申し訳御座いません。トリガブトとは恐らくトリカブトかと思われます。トリカブトならちゃんと出ていますよ! (7月1日 20時) (レス) id: d6627a81ed (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - 続き期待します!! (6月30日 19時) (レス) id: f4e2827c64 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - トリガブトっていう植物があるんですけど、登場しますか? (6月30日 18時) (レス) id: f4e2827c64 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルヴァンネ | 作成日時:2018年6月13日 2時

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