幼馴染み

漆 ページ9

おばさん一「あら、炭治郎ちゃん峰子ちゃん。

この雪の中山を下ってきたのかい？

大変だねぇ」



峰子「はい！ご無沙汰してます！」


炭治郎「炭は足りてるか？」




おじさん一「おぉい。

峰子と炭治郎。炭を売ってくれねぇか。」


峰子「はーい！

炭治郎、私、売ってくるね。

籠貸して。」


炭治郎「あぁ、頼む。」


私はおじさん一の所に籠を背負って行った。




すると、おばさん二とお兄さん一が争って出てきた。

うわぁ、鼻血出てる……

可哀想……



お兄さん一「炭治郎！聞いてくれよ！俺、

皿を割った犯人にされてるんだ！」



……成程、犯人はお兄さん一ではなさそうだ。



何故かって？









勘☆←






お兄さん一が布をバッと広げて

割れた皿を見せる。


お兄さん一「嗅いでくれっ！」






炭治郎〈クンクン〉





私も一緒に匂いを嗅いでみる。





峰子〈クンクン〉

おじさん一「峰子何やってんだ？」







ん、これは






炭治郎.峰子「猫の匂いがする。」

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