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《岩橋side》
じんと一緒に廉のお粥がもうすぐ完全ってところで紫耀と岸くんが部屋から出てきた。
紫耀『ねぇー、みんなー、ちょっといい？』
勇太『あれ、廉は？寝たの？お粥もう少しで出来るよ』
紫耀『いや、寝てはないけど…なんか廉の様子変でさ…』
様子が変…？
海人『なになに？廉どうしたの？！』
紫耀『なんか、息がねしづらそうっていうか…呼吸荒くて…ﾊｧﾊｧって息してて…』
息しづらそう？
呼吸荒くて、ﾊｧﾊｧって息してるって…
玄樹『ねぇ、それって！！！！』
優太『えっ、ちょちょっいわげん？！』
急いで廉の部屋のドアを開けた。
廉『ﾊｧﾊｧﾊｧｯ…ﾊｧﾊｧｯ…ﾊｧﾊｧｯ…ﾋｭﾋｭｰｯ…ﾊｧﾊｧｯ…ﾊｧ…うｯ…ﾊｧﾊｧ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…』
玄樹『廉！！！！大丈夫？！』
部屋に入るとさっき紫耀が真似してたような呼吸じゃなくて、、、これ…“過呼吸”だよね…
たぶん紫耀たちが出ていってから悪化したんだ…
紫耀『玄樹どうし……えっ、…れ、れん？』
みんな心配して廉の部屋に来た…
紫耀『廉！！！！ねぇ、廉！！！！』
海人『えっ、廉！！！！』
勇太『紫耀落ち着いて！！！』
優太『海人も！！落ち着けって！！』
廉『うｯ…ﾊｧﾊｧｯ…ﾊｧﾊｧ…ﾋｭｰ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…ﾊｧﾊｧ…ﾊｧ…』
玄樹『れーん、大丈夫だよ？聞こえる？玄樹だよ。落ち着いて息してみよう？』
廉『うｯ…ｸﾞｽｯ…ﾊｧﾊｧﾊｧ…ｯ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…ｸﾞｽｯ…』
玄樹『泣かなくてもいいよ？大丈夫…大丈夫だからね…』
こういう時、周りが不安になってると本人も不安になってきて余計症状悪化しちゃうんだよね。だから落ち着いて…
玄樹『れーん！ほら、吸って…吐いて…大きく深呼吸してみよう？』
俺の声かけに合わせてなんとか深呼吸をしてくれて、どんどん呼吸も落ち着いていった。廉は疲れたのか意識を失うようにそのまま寝ちゃった。
あとは…
玄樹『よし、廉はこれで大丈夫…』
後ろを振り返ると、俯いて目に涙をためている紫耀がいた。
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ナツミ(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます。メンバーといる時廉くんが暗所恐怖症で過呼吸になってしまいその後熱も出てしまってメンバーが看病する話が見たいです。良かったらお願いします。更新楽しみにしてます！ (2019年1月7日 13時) (
レス) id: 17bc4c210b (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - まなかさん» ばたはだしてて遅くなりすいません！リクエスト了解しました！ (2019年1月5日 23時) (レス) id: 6ce830fd99 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - 最新話読ませていだきました。廉くん早く見つかって欲しいです(泣)メンバーの皆さん頑張って下さい！ (2019年1月5日 22時) (レス) id: 5fbe968aa4 (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - いつもお話楽しみにしてます！玄樹くんとメンバーで大喧嘩をしてそれで責任感じて拒食症になってしまっメンバーはきずいたけどけど見て見ぬふりをしていてそのまま倒れてしまって先輩達に助けてもらう話が見たいです！<(_ _)>よろしくお願いします!! (2018年12月30日 19時) (レス) id: 5eafff7bbb (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - こんにちは、いつも読ませて頂いてます。ありがとうございます！企画、どのお話も興味ありますが、一つだけなら、6番の玄樹くんが読みたいです。 (2018年12月30日 8時) (レス) id: c9190a957d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：honey | 作成日時：2018年12月17日 0時
