24話 ページ26
冷月side
GPSでチェインさんの現在地を確認。
ヴァルハラ・ダイナミクス…？
冷月「チェインさん、レオさん。来ました」
レオ「うわっ！ビックリした、早かったですね」
チェイン「あっちは大丈夫？」
冷月「はい。おおむね片付けて来ましたから。
ここに、ツェッドさんのエアギルスを盗った奴らが？」
レオ「はい、オーラがここで途切れてるんで」
腹の底から、どろどろした殺意がわき上がる。
警備員やら何やらがたくさんいる。
レオ「冷月さんの”脚“で何とかなりませんか？」
冷月「私１人じゃあこれだけの量は対処しきれません。蹴圧だけで敵が吹っ飛ぶかわかりませんし…。
チェインさんの”能力“で“侵入”出来ませんか？」
チェイン「無理だね。
とにかくここは慎重に出方を考えないと…」
…ん？今、屑な気配が…？
振り返る。振り返りたくないけど。
、
、
冷月「…SSさん。
って、ちょっ！何する気ですか！！？」
ザップ「何モタモタしてんだ穀潰しども。とっとと片付けるぞ下らねえ」
チェイン「ちょ！！馬鹿！！大馬鹿…！！相手が何か分かってんの！？」
レオ「そうっすよ！！相手は戦争のプロ集団っすよ！！」
、
ザップ「だったら何だ。相手によって怒り方変えんのかてめえらは。メンツを潰された以上コンマ１秒でも早く報復！常識だろうが！宵越しの遺恨なんざ酒が不味くなるだけだウスラトンカチ！」
あ。ツェッドさんのために、怒ってる…。
レオ「……」
ザップ「…何だよ」
レオ「…いや、怒ってるんだと思って。ツェッドさんのために」
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黒猫 - 更新楽しみに待ってます(*^_^*) (2018年1月30日 23時) (
レス) id: 04cf0d7a4d (このIDを非表示/違反報告)
もずく。(プロフ) - 面白いですね 私はこんな話をかけないので尊敬します これからも更新頑張ってください (2018年1月1日 12時) (レス) id: 18e025dcd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無彩色乙女 | 作成日時：2017年9月8日 22時
