37 JK ページ37
ｰジョングクｰ
アヤ「最後に一言伝えたいのは…Rabbitは、私の最も大切な存在ということです。
何があっても、あなたたちがいるから頑張れる。
どうか、それを忘れないで欲しいです。
私も皆さんにとって、そんな存在になれるといいなってずっと思ってます。
誰よりも、愛しています。」
全部は聞き取れなかった。
でも、最後の一言はわかった。
その言葉と同時に曲が流れる。
日本語のその曲は世界中で有名な曲。
アヤさんが自身のファンを思って作ったファンソング。
色んな国の言葉で歌ってきたけれど、やっぱり日本語が1番しっくりくると以前言っていた。
この曲はすごく有名だけど、アヤさんが唯一他のアーティストがカバーするのを許していない曲だ。
──"この世界が終わるその瞬間まで"──
──"あなたを思って眠りにつこう"──
甘いその歌詞は恋愛ソングのようで。
目を閉じて歌うアヤさんに、涙が出そうになった。
アヤさんが歌い終わって、目を開ける。
アヤ「今日も明日も明後日も、あなたにとって幸せな日になりますように！
以上、Aliceでした！皆さん愛してます！
引き続き楽しんでくださいね。」
そう言って彼女が客席に背を向けた瞬間。
9人の男性が優しい笑顔でアヤさんを見つめていた。
「なん…ですかね、あれ…。」
JM「EXOヒョン達だ…。」
え、と戸惑う彼女。
よく分からないけど、客席は歓声が上がる。
スホ先輩が大きな花束を持って、アヤさんに手渡した。
SH「10しゅねん、おめでとうごじゃいます。
ぼくたちぃ、えくそからぁ…おいわいです。」
アヤ「えっ…」
MS「アリスちゃんのぉ、せなか、を…おいかけてぇ…ぼくたち、あいどるしてます！」
アヤ「っ、」
LY「しんあいな、る…おねえさ、ん…」
BH「いちゅも…ふぁんのためにぃ、がんばるアリスちゃんが…かっこよくて、だいすき、です。」
JD「きょぉは、ぼくたちと、アリスちゃんのふぁんからぁ、おくりもの、あります！」
CY「きょぉの、このひのために、にほんのRabbitのみなさんと、よういしました！」
KS「いちゅもありがとう、のきもちを、たくさんこめました。」
JI「ぼくたちの…きもちもこめました。」
SE「アリスおねえさん…あいしてるよ。」
セフン先輩の言葉が終わると、大画面に映像が流れる。
Rabbitのイルボンペンの言葉が次々に映し出されて。
チャニョル先輩の綺麗な声が響き渡った。
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あやテテ(プロフ) - すあさん» お返事が遅くなり申し訳ございません。嬉しいお言葉ありがとうございます😭長く読んでいただけること、大変嬉しく思います！またいつでも物語の世界に足を運んでください。コメントありがとうございました。 (8月9日 19時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
すあ - 久しぶりにこの作品に戻ってきました。私が占ツク内で一番好きな作品です。何回読んでも涙涙、、、最高です😭👏🏻✨ (7月25日 19時) (レス) @page1 id: dd9a60ddca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2021年10月10日 23時
