第49話 ページ1
「お前の本当の父親ロジャーに阻まれ"王"になれず終い。永遠の敗北者が白ひげじゃァどこに間違いがある。オヤジオヤジとゴロツキ共に慕われて…家族まがいの"茶番劇"で海にのさばり」
「やめろ…！」
「…何十年もの間海に君臨するも王にはなれず…何も得ず…！！終いにゃ口車に乗った息子という名の"バカ"に刺され…！！それらを守るために死ぬ！！実に虚無な人生じゃあありゃけんか？」
「やめろ…！！」
「のるな！エース！戻れ！！」
「オヤジはおれ達に生き場所をくれたんだ！！お前にオヤジの偉大さの何がわかる！！」
「人間は正しくなけりゃあ生きる価値無し！！お前ら海賊に行き場所はいらん！！"白ひげ"は敗北者として死ぬ！！ゴミ山の大将にゃあ誂え向きじゃろうが！」
「"白ひげ"はこの時代を作った大海賊だ！！
この時代の名が！！！"白ひげ"だァ！！」
「やめろエース〜！！」
「エース！！」
火拳の炎と赤犬のマグマがぶつかり合う。が、
「うわァア！！」
「エースが！！…焼かれた！？」
「"自然系"じゃいうて油断しちょりゃあせんか？お前はただの"火"わしは"火"を焼き尽くす"マグマ"じゃ！！わしと貴様の能力は完全に上下関係にある！！」
「エー…ス…！！う…」
「おいルフィ君！！お前さんもう限界じゃ！！」
「あ、エースの…ビブルカード」
「"海賊王G･ロジャー""革命家ドラゴン"！！この二人の息子たちが義兄弟とは恐れ入ったわい…！貴様らの血筋は既に"大罪"だ！！誰を取り逃そうが"貴様ら兄弟"だけは絶対に逃がさん！！よう見ちょれ…」
「…おい！！待て！！ルフィ！！」
その一瞬。赤犬が振り上げたマグマの拳から[[rb:麦わら > 弟]]を庇ったその一瞬。
「エー...ス.....？」
赤犬の腕が火拳の腹を貫いたのだ。
「今までこんな俺を、この鬼の血を引く俺を.....愛してくれて...ありがとう」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 81人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月夜(プロフ) - 続きが気になります！ (5月7日 22時) (
レス) @page7 id: 24a6b48ead (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たか/プリ小説もよろしく | 作成日時：2024年2月23日 20時
