オンライン！殺し屋パロ (ページ9)

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７〜裏切り者の孤独の過去１〜ページ9

海津翼過去

俺は海津翼
学校でも家庭でも嫌われているだけ
いつも何をしても文句を言われる
たまたまネットで見つけた闇バイトで俺は道を踏み外す
その闇バイトは政府公認の殺し屋
最初はチビと言われ認めてもらえなかった
でも途中の任務で俺の人生が変わる出会いがあった
その人達は４人組のパーティーだった
一人は田中さん
俺がおっさんと呼んでいた人物だ
あの人が声をかけてくれた
牛丼が大好きでうるさかったけどいい人だった
二人目は内藤さん
だいぶ女好きだったけど殺るときはあんがいまともだった
三人目は滝本さん
いつも俺がピンチのときに助けに来てくれた兄貴的な存在だった
四人目は宮沢さん
俺がありさと呼んでいたこのパーティーゆういつの女性だった
その４人に出会ってからより裏社会に俺はのめり込んでいった
その４人と会うことが生きがいだったかもしれない
いっしょに買い物に行ったり、仕事したり、遊んだりした
いろいろないい思い出ができた
俺が使っているものはあの頃のものが多い
あの頃この人生で一番楽しかった頃と言っても良いいだろう
あの頃の思い出は今となっては昔話のような話だが今でも大切な思い出だ
その後俺達は大きなグループのナイトメアに入った
しかし俺達はナイトメアのやり方についていけず
俺達そのグループから抜け出すことを密かに決意した
その当日計画がバレたようで
俺達は抜け出すときに襲われた
あいつらは情報を漏らさないために人を殺す
最初におっさんがリーダーだからと残り
最初の犠牲になった
そのあと一人の犠牲で逃げ切れたと思ったが刺客たちはどこまでも追いかけてくる
次に内藤さんが犠牲になって滝本さんも犠牲になった
そのあとありさが泣きそうな目でこう話しかけてきた

あ「翼、みんなは翼が生きてほしいからみんな自分から死を選んだの。だからみんなの分も翼が生きて、復讐しようなんて考えないで、翼にはみんな生きてほしいと思っているの、翼は酷い人生を今まで送ってきたから幸せになって。私達は忘れてもいい、でも翼の幸せを願っているの。みんなからこれを翼に渡しておいてと言われているの」

そう言ってありさは箱を渡す
あ「翼、私が次にあいつらを食い止める。」
あ「翼、約束してほしい、復讐なんて考えないで私達の分まで幸せに残りの人生を過ごして。お願い・・・これが翼に託す最後の望みだから・・・」