オンライン！殺し屋パロ

６〜人質〜 ページ8

尚美視点
「孤独の裏切り者」に拐われたみたい
いつも役に立とうと思っていてもみんなの足を引っ張ってしまう
逆に邪魔になっている
みんなは優しいからいつ私のフォローをしてくれる
「孤独の裏切り者」が黒いフードを外す
孤「あんたは人質になった。あいつらに見捨てられるかもね」
そう言って近づいてくる
孤「でもあいつらは仲間思いみたいだね。見捨てたれたらショックなんじゃないの？」
きっと舞ちゃん達は私を見捨てないと信じている
しかし心の何処かで「見捨てられる」と信じきれていない私が居る
見捨てられると思うと悲しみで闇に溺れてしまいそうになる
でもどうして「孤独の裏切り者」はグループを潰して回っているのだろう
「孤独の裏切り者」は顔立ちから見ると私より年下に見える
意を決して「孤独の裏切り者」に疑問をぶつける
「なんであなたはグループを潰して回っているの？何が目的？」
孤「はぁそれを聞いちゃうんだ・・・・世の中知らないほうがいいこともあるよ」
「それでもいいから知りたいの」
孤「そんなに聞きたいなら話してあげないこともないけど？」
孤「どうせ、あんたのグループは俺と協力することになるかもしれないし」
孤「じゃあ教えてあげるよ。俺の昔のことを」

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