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殺し屋達の4,1, 午後 ページ45

舞視点

12時

もうお昼の時間だ
お腹が空いてきたなぁ
嫌な知らせばっかり来るから朝食べてなかった……
私は何か食べようと、食堂(料理出来る場所)に向かう

翼「………」

先着が居たようだ

「…………」

朝のこともあって気まずい………
先に口を開いたのは翼君の方だった

翼「なんか…………ごめん……」

………?
私は驚いて翼君の顔を見る
翼君の顔は悲しそうだった

「ごめんってどうしたの?」
翼「寺西さんとか鈴木さんから聞いたけど朝のやつ……気にしてるんでしょ?」

あの二人、翼君に言ったの!?
言わないでって言ったのに……

翼「あれ、嘘だから。別に俺はあんた達のこと信用してるし、大嫌いなんかじゃないし、ナイトメアを倒しても仲間だからね。」
「よっ良かった……私、なんか嫌われるようなことしちゃったと思ってた…………」
翼「あと言っとくけど俺は絶対居なくならないから。八城さんも居なくならないでよ」
「私も居なくならないから!」
翼「部屋に戻るから、後でね」

そう私と話していた翼君の顔は真っ赤だった
あれっ?料理してたよね?そのまま残していったけど大丈夫かな?
よく見ると紙を残して行ってる

『八城さんへ
  ごめん。お詫びに作ったから、食べたら
  翼より』


料理できないから助かった………
ありがとう、翼君!
私は料理を持ち帰り部屋に戻った


陽子視点

現在食堂で翼君と舞ちゃんの様子を見てます!
あれ絶対翼君舞ちゃんのこと好きだよね!?

大嫌いの反対って大好きって言うじゃん!!
舞ちゃん鈍感だよ!!気づいて!

まあ、無事に仲直り(?)出来て良かったね、二人共


朝霧視点

舞さんを食堂に置いて、顔をまっかにして出ていく翼君。それを見届けた後に戻っていく陽子さん。
声は聞こえなかったけれど僕は一部始終を見てしまったみたい
翼君、舞さんと何を話していたんだろう?

まさか、告白……とか?
僕にとって最悪の考えが思い浮かぶ

「………それは………ないはず…………」

僕は自分にそう言い聞かせえる
もし告白だったら舞さんの顔も赤いはず

「………きっと違うから…………みんなきっとまだ、思いを伝えないはず。いつ死ぬか分からないから。」

もう戻ってフルっプリンでも飲もう
後ろを振り向くと自室へ帰っていく舞さんの姿が見えた

「いつか、僕の思いを言えたらいいな………」

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駄作者ことあや(プロフ) - あとハート200超えもありがとうございます! (4月3日 21時) (レス) id: 6622b2e03e (このIDを非表示/違反報告)
駄作者ことあや(プロフ) - 2000hitありがとうございます! (4月2日 15時) (レス) id: 6622b2e03e (このIDを非表示/違反報告)
駄作者ことあや(プロフ) - Riさん» コメントありがとうございます!そんな上手くないですよ……更新頑張ります (4月2日 11時) (レス) id: 6622b2e03e (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - もうなんかすごいです!めっちゃうまい!もうめっちゃキュンって感じです‼︎ (4月1日 21時) (レス) @page45 id: 04801e3553 (このIDを非表示/違反報告)
駄作者ことあや - 鈴草風音さん» 全然大丈夫です!確かに冗談言わなそうなキャラが乗っかってる……… (4月1日 13時) (レス) id: 3f055e2e94 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:駄作者ことあや | 作者ホームページ:Not.  
作成日時:2023年11月8日 20時

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