オンライン！殺し屋パロ

２３〜後姿〜 ページ36

朝霧視点

話を聞き終わったとき僕の頬には涙がつたっていた
杉浦さんの教え？に感動しちゃったみたい
でも太一と杉浦さんって兄弟みたい………

平「………大丈夫？」
「あっだっ大丈夫です」
太「どうしたんっすか？朝霧泣いてるっすよ」

噂をすれば太一がやってくる

平「……ちょっと僕の昔の話をしてて……………」
太「あっなるほどっす！朝霧、気にすることないっすっから」

太一はさっき聞いた話とは全く違う人のように見えてしまう
でもその話とこの太一は同一人物であることは事実
きっとどこか、昔のことを気にしているだろう

「太一、無理はしないでね」

気づいたらその言葉が口から出てきていた

太「無理っすっか………してないって言ったら嘘になるんっすっけどね………」

やっぱり無理してる
太一が心配になる

太「………まあ全然平気っすっから！ニコッ」

そしていつもの表情になって笑う
その笑顔はどこか不安気があってすぐに消えてしまいそうだった

太「じゃあ僕はいくっすよ。朝霧も無理はだめっすっから。話なら聞くっすよ！」

そう言うと太一は僕に背を向けて歩き出す
やっぱり太一は優しい
とゆうか優しすぎる
でもそういう人こそ無理をする
演技をする
　 演技
僕にはそんなに優しくできないよ
仮面を被って生きているように見えたその後姿に僕は不安を感じた




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http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ohajiki_04/

リア友のオンライン！の二次創作です！
リアル人狼ゲームみたいです
見てくれると嬉しいです

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