オンライン！殺し屋パロ

１２〜太一の昔話といじめ３〜 ページ25

？「俺は杉浦だ。お前を朝霧と言うやつに頼まれ、助けに来た」
朝霧、邪魔をしないでほしいって言ったっすよね？
でもなんだか、さっきまで死にたかったのにこの人と居ると安心できた
でも杉浦さんは僕と近い歳だと思う
杉「なんでてめえは死のうとした？」
「そっそれはっすね………」
前は初対面でも大丈夫だったのに…
杉「別に俺を信用しなくてもいい、俺は任務はこなす主義だ。だからお前を死なせることはさせない」
「…………」
沈黙が続く
僕はその雰囲気に耐えることができずに話す
「僕はもう疲れただけっす。学校も家も辛いからっす。朝霧を一人にさせるのは嫌だったすっけど、もう限界だっただけっすから、邪魔をしないでほしかったっす」
杉「そうか………」
僕はそのままGR本社に連れて行かれた
その後朝霧とは会ってない
朝霧がどうなったかは知らない
僕は朝霧に対する罪悪感をいだきながら
GRで杉浦さんの補佐をし、副リーダになった

１年後

ある日いつもどうり新人が来た
GRに来る孤児などは絶えない
その孤児の中に与一がいた
両親は事故であの世に行き、与一は保護された
与一はまだ僕が悪いことを信じており、最初は無視された
でも杉浦さんが仲介、説得をしてくれた
だから班は別れてしまったが今は与一とも仲良くなった
だから僕は杉浦さんに感謝している

その１年後、朝霧ともまた再会出来た

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