オンライン！殺し屋パロ

１０〜太一の昔話といじめ〜 ページ23

太一視点

僕は反後太一っす
与一って言う弟が居る団子屋の長男っすよ！
団子屋は昔からの結構長い歴史のある店で僕達は店が、団子が、大好きだったす
でもしだいに周りにはアパートや、マンションが建っていったっす
駅の方には新しい店がどんどん建ってしだい団子は売れなくなっていったっす・・・
母「そろそろ店を閉じるときかもねぇ」
それが母の口癖だった
でも悪いことだけじゃなかったっす
それはとなりに一軒家が建って朝霧達が引っ越して来たことっす
朝母「よろしくお願いします。反後さん」
母「朝霧さんですね。よろしくお願いします」
朝霧の母が店にあいさつに来たとき僕は朝霧と出会ったす
僕は４年生、朝霧は１年生だったっす
朝「よっよろしくお願いします」
「よろしくっすよ！」
僕は学校でクラスの中心だったっすから初対面でも平気っす

でも次の日の学校に事は起きたっす

僕は学校の勉強は正直苦手だったので友達に会えるのが学校に行く楽しみだったっす
学校の門をくぐって下駄箱で上履きを履こうとすると中に画鋲が入ったっす
怪我して保健室に言った後に教室に入ると僕はいつもどうり元気な声で挨拶する
「おはようっすよ！」

　 バシャッ

すると上から塩水が掛かってくる
塩水が傷口に染みる
友達は無視して来るし、机には落書き
絶対何かがおかしい
そう思ってたっす
なにか悪いことでもしたっすか？
授業中も周りから聞こえてくるのは陰口
話しかけても無視か暴言、
なんでたった一日で世界が変わったす

授業が終わり放課後になる

すると元"友達"がこう言ってきたっす

『いまから屋上に来いよ』

なんで屋上？
よく分からないっす

屋上に着くと、朝霧とクラスの人が居たっす
「なんで僕をここに呼んだんっすか？」
そう疑問をぶつける

ボコッ

痛っ？
友「喋るな、」
みんなが口々にそう言葉にし、殴ってくる
朝霧はロープに縛られて悲しそうな目をしていたっす
なんで僕を"いじめ"るっすか？
イタイっすよ
辞めてほしいっす
みんなは刃物を使ったりと様々な方法で僕を苦しめた
先生に言っても先生はなにもしないで見てるだ
正直僕は嫌われている理由が分からなかったす
家に帰えると家族はそんなことを知らず、学校のことを聞いてくる

「いつもどうり、全然楽しかったすよ！」

そういつも嘘の報告をする
そしていじめが起きてから１年たつ

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