オンライン！殺し屋パロ (ページ19)

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６〜少女と少年とSOS〜ページ19

杉浦視点
俺は14歳、杉浦慎二と言うものだ
大手企業のGRの時期社長である
俺は幼馴染の璃人と仕事で朝霧家を助ける事になった
仕事っていうのは殺し屋の仕事だ
GRは大手企業って訳では無い
GRは大手企業っていうのは表の姿
裏では大手殺し屋企業だ
GRでやっているのは孤児の保護、その後その孤児たちは殺し屋等に育てられる
後は仕事で人を殺したりすることくらい
一応殺し屋などの仕事に年齢は関係ないから年下の人も仕事をしていることもある
平「・・・そろそろつくね、SOSの主はこの建物の近くみたい」
「あぁ分かった」
璃人は考えていることが分かる凄いやつだ
それにハッカーとしても有能だ
俺達は車から降りて中へと入っていく
璃人の情報を頼りに進んでいくと
泣きそうな顔でしゃがみこんでいる少女と
悲しそうな顔で倒れている少年、
紫のフードを被って少女に近寄る男性
腹部を刺されて倒れている大人が4人いた
おそらくSOSを出した朝霧夫妻はもう犠牲になっただろう
そして倒れているもう一組の男女と少女はきっと巻き込まれた者だろう
今やるべきことはあの少年と少女を保護することだ
幸いなことに俺たちの存在はまだバレていない
そしてあの紫のフードはGRの一番の敵とも言えるナイトメアの者の証だ
だから俺達にこのまま立ち去ると言う選択肢はない
だよな璃人？
そう思う
平「うん・・・そうだね・・・・・」
そう小声で返事が返ってくる
そう言われ俺は足を音を立てないよう後ろに回り込む
そして一発頭部に蹴りを入れる
男は倒れた
少女が怯えた目で見る
「チッ間に合わなかったか・・・」
平「そうみたい・・・ごめんね・・・・・」
今気づいたがきっとこの少女の親だったようだ
あと少し早かったら間に合っていただろう
太一がよく不運と言うのが納得できる
はぁなんでこんなに運が悪いのだろう
俺はその事実を認めたくない
俺がそう思っている間に璃人が言う
平「あっ困惑しちゃってるね。・・・僕の名前は平田璃人だよ。隣の人は杉浦慎二さん・・・」
璃人が二人と少し話している
俺は待つことが出来ずこういう
「そんなことよりも保護、状況の説明が大事だろ」
そう言うと三人は俺の後をついて行き車でGR本社に向かう