目が覚めたらオンライン！の世界！？２ (ページ3)

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病院についた
やっぱり翼くんは目覚めない
優しい顔をしてずっと眠っている
その優しそうな顔がどこか切なげでみてると悲しくなる
私はそのとなりで悲しい顔をして座っていた
数時間経っても翼くんは目覚めない
攻略部のみんなも暗い顔をして翼くんをみている

数時間後

今の時刻は１１時５８分
もうみんな諦めている
もう帰ろうと言いいたくなる
医者の人も申し訳無さそうに縮こまっている
杉「もう帰るぞ・・・」
残念そうに杉浦さんが言う
みんな別れを告げて病室から出る
私も諦めて帰ろうかな、そうゆう考えが脳内をよぎる
翼「・・・・」
やっぱり何も言わない
涙が頬を伝って地面にポツポツと落ちてくる
最後に翼くんとお別れしようと近づこうとする
翼「・・・・・パチッ」
「えっ・・・翼くん！？」
翼「えっ・・・・・A！？」

翼くんが目覚めた
不安からの開放で目から涙がまた出てくる

翼「えっ・・・・・どうした？大丈夫かA？」
「だってグスッ・・翼くんが・・居なくなるのが怖くてグスッ・・・」
翼「ごめん・・やっぱり俺が悪いよね・・・・・」
「ちっちがう・・・翼くんは悪くないし・・・」
攻略部のみんなは翼くんが起きたことに気づいたが空気を読んで帰ってくれた
翼「だっ大丈夫？・・・泣かないでよ・・・・俺、Aは笑顔でいてほしいと思ってる・・・」
私は翼くんと雑談して、必要なことを話していったん翼くんと別れた