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世界と世界が交わるところ、そこに顔を隠した男が三人いた
?「`神`沢さん、`紙`沢さん、私達が組めば勝ちも同然です」
?「そうですね`髪`沢さん。わたくし達と代表者のお二人。どちらが勝つのでしょうか?」
?「それは俺達ですよ。」
?「ですね。代表者さんは命がけでいるのでしょうけれど、最後に勝つのはこちらだ」
?「ふふっそうですね。彼らには楽しませてもらっています。わたくしも死ぬか生きるかのスリルを味わいたいものです」
彼らは不気味に笑う
?「ゼイメルクもそろそろ呼び起こせそうですしね」
?「そうですね、`髪`沢さん」
?「それも`髪`沢さんのお陰ですよ。」
?「そうですか。私は早く`転生者`の絶望の顔が見たいものです。あの者も理想の世界に行けて幸せそうですけれど、ちゃんと恩は返してもらうつもりですから」
?「`髪`沢さん、それはいい考えですね」
彼らが言う転生者とは誰のことだろうか
?「そろそろ海津翼様と田島A様が会場に来るみたいです」
?「そうですか。私の部下と紙沢さんの部下、と戦うのですよね」
?「そうですね。楽しみです」
部下とは誰なのだろうか
なぜ二人が会場に来なければならないのだろうか
?・?・?「それではゲームの時間ですよ、海津翼様、田島A様」
彼らは声を揃えて言う
彼らは誰なのだろうか
彼らの言うゲームとはなんのことだろうか
それを知るものはまだ、今は居ない
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