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翼視点
夜
俺は今、夕食とかも食べて部屋のベットに居る所
部屋のメンバーは攻略班の杉浦さん、太一さん、朝霧さん
部署ごとに部屋が別れるらしい
まあ女子組は基本自由らしい
太「三人共、なんかあったんっすっか?」
なんかあったっとは?
「別に何もなかったんだけどさ?」
太「嘘っすね〜Aさんと一緒に居たんじゃないっすっか」
「それが何かあるわけ?一応言っておくけどさ、太一さんも鈴木さんと一緒に居たんだけど?」
太「そっそれはたまたまっすっから!」
太一さんは顔を赤らめながらあわあわしている
自業自得じゃん
杉「もう寝たほうがいいだろ。」
朝「杉浦さんの言うとおりだよ!明日も朝早いんだし………」
太「えーつまんないっすよ!夜とかは恋バナとかに限るっす!ほら二人共は舞となんかあったんっすっか?」
朝「えっ!?」
杉「チッ……」
ゴンッ
杉浦さんが太一さんの頭を叩く
痛そw
まあ昔のこと思い出しちゃうし俺が殴られるときもあるからそのくせ治してほしいんだけどね
太「痛っ!?」
杉「俺はもう寝るからな」
朝「うん。そうだね僕も寝るよ。って翼君、顔色大丈夫!?」
顔色!?
昔のことでも思い出したのか?
まっ大丈夫でしょ
『海津翼様、ナイトメアのお時間ですよ。』
そう頭の中で声が響き渡る
ナイトメアの時間って意味分からないんだけど?
ズキッ
「痛っ……」
朝「大丈夫!?翼君!?」
「大丈夫だから………」
うっ………
頭痛が走る………
そして意識が途絶えていく
「結構マズいかも……」
朝「大丈夫!?」
太「救急車呼ぶっすっか!?」
杉「……大丈夫か?」
俺の意識は三人の心配する声の中途絶えた
俺の意識が途絶える瞬間にナイトメアが光ったのに気付いたのは俺だけだろう
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