【ハイキュー】２年の問題児マネージャー② (ページ2)

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親睦会ページ2

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「それで、

死に物狂いで料理サイトを使って調べた結果がこれ」

見よ！っと持参したたこ焼き器やカットされた具材、大量の小麦粉が入っているクーラーボックスを見せると、制服姿の研磨が混乱したような顔をする。

「…おかしいでしょ」

「まぁなんでもいいじゃん！あっこれ親睦会にしよ！」

先輩達にはもちろん内緒ね、特に部長には！！とクーラーボックスを隠しながら話すと、最初は混乱していた黒尾と夜久も、うぇーいと盛り上がりはじめる。

楽しみだなぁとニコニコする海、そして虎と招平と楽しみだねー！なんて私たちが盛り上がっていると、もう拒否権は無いのだと、研磨がとても大きなため息をついた。

◇

部活終了後、学校の適当な教室にて、早速極秘パーティーが始まった。

「そして、ここにタコがあります」

冷気の出るクーラーボックスから、既にカットされたタコを出すと、みんなからおぉ！という声が聞こえる。

「虎、招平、研磨！！窓全開！！」

匂い篭ったらやばいよ！とテキパキ指示を出すと、はい！っAさん！！と虎だけが従順に動き出す。

先生に見つかったらヤバいというスリリングな中、謎にテンションが上がってきた私たちは、バレない程度に騒ぎ出す。

多すぎる小麦粉を見て、私は暖まったたこ焼き器に職人のごとく、高速かつ的確にたこ焼きを作っていった。

「関西の血が騒ぐぜ…！」

「お前、出身宮城だろ」

◇