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『……長尾に、アンタに何がわかるっていうの』
長 「……………」
甲 「…A、」
弦 「喧嘩する気なの?やめなよ」
Aは、震えながら言葉を一つ一つ紡いでいった。
それは普段あまり自分の意見を言わないAにとって珍しい事だった。
長 「…分かろうとしてないし、分かりたくもない」
弦 「景くん!」
長 「……そうだとしても、お前はさ。自分が思ってるよりも弱いことを自覚しろなんの為に俺らいんの」
長尾なりの優しさだと思う。
普段弄り弄られの関係だとしても、本当に大事に思ってることはわかる。
『………、久々に帰ってきたから疲れただけだもん、』
弦 「気負いすぎだよ。大体皇后がウザイだけで皇帝陛下は良い人だよ」
甲 「…そんなこと言って大丈夫?」
弦 「バレなきゃいけるって」
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弦 「そういえばAさぁ、今回また連絡せずに帰ってきたよね?こっち」
4人で和気あいあいと喋っていた中、ふと弦月が言葉を告げる。その顔は笑顔だがその裏では怒っているんだろうななんて表情で読み取れるほどにはわかりやすい表情だった。
『………、皆忙しいかと思ったから』
長 「とってつけたような間はなんだぁ?お前また怒られたいのか?」
『大体!!そもそも論の話をするけど!!!!』
するとAは立ち上がり、僕たち3人の顔を見ながら起こったように告げていった。
『きっと現世に行く時に、私のお目付け役みたいな感じで言われたんだろうけど!!私そんなの頼んでないし、そもそも私一応会合とかそういう所ではマトモにしてるし!何がそんな心配な事がある訳?!ないでしょ!!』
甲 「……」
長 「……」
弦 「……」
僕たち3人は顔を見合わせて、思わず笑ってしまった。
『…っな、なんで笑うの?!私変なこと言った!?』
甲 「アハハごめんごめん、でもさA1人じゃ耐えれないでしょ」
弦 「そ〜だよ。だから同じ故郷の僕らがいるんじゃん」
長 「まぁ現世にも行ってみたかったし」
『一番最後のやつはシメる』
長 「なんで!!!」
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«顔色も戻ったね»
話も一通り済んだ頃、娯楽神様がふとお話をされる。
『…今回は
Aが服装を直し、僕らの前に座り
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成海(プロフ) - シャルティさん» コメントありがとうございます✨️srpくんも楽しそうです!リクエストありがとうございます☺️ (7月27日 13時) (レス) id: ee5a2d59ff (このIDを非表示/違反報告)
シャルティ(プロフ) - コメント失礼します。リクエストなのですが、vltのsrpさんとかどうでしょうか!! (7月26日 18時) (レス) @page48 id: 2c2d2fdab2 (このIDを非表示/違反報告)
成海 絢乃(プロフ) - シグレさん» コメントありがとうございます!!検索引っかかっちゃうんですね( ˊᵕˋ ;)💦ご指摘ありがとうございます〜!これからも応援よろしくお願いしますm(*_ _)m (2022年7月27日 13時) (レス) id: ee5a2d59ff (このIDを非表示/違反報告)
シグレ(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します読む専なので詳しいことはちょっとわからないのですが、作品の目次の上の文章は検索に引っかかってしまうらしいので出演のところは伏せ字のほうがいいと思われます...! (2022年7月27日 11時) (レス) id: d1a6150865 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:成海 | 作成日時:2022年7月25日 2時