彼はカワイイ年下(ドS) 番外編2

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トコトコと私のところに寄ってきて

そっと私のそばに立つ。






岩「Aさん、めっちゃ綺麗。

今日からAさんじゃなくて登坂さんだね。」





「いやあのね(笑)

まずありがとう(笑)


でもね、登坂さんになってもAさんだしね、

なんなら今日からじゃなくて、

戸籍上はもう２週間くらい前から登坂さんなのね。


遠くなるどころか、むしろ私が臣くんと結婚して

もうみんなの身内みたいなもんだしね」







岩「確かにwwwww」





「何笑ってんねん(笑)

引き笑いすな(笑)

･･･隆二くんは？」





NT「臣のとこにいるよ。

いつもは隆二がべったりなのに

みんなでこっち来ようとしたら

臣が「もう行くの？」とかいうから(笑)」





「私より隆二くんが新婦の方がいい？

･･･やだ、ここに来てマリッジブルー」




NT「やっぱり隆二は新婦なんだ(笑)」



健「マリッジブルーの原因が隆二て嫌やわ(笑)」









コンコン




「失礼致します。

新婦さま、ご友人の皆様、

開式10分前でございます。」






式場の人の声でまたジャケットを羽織るみんな。






EL「式始まるまでにマリッジブルー治るといいね」



「そうだね(笑)頑張る(笑)」



岩「臣さんと結婚やめるなら

俺がもらってあげるからね。」



「やめないよ！？」






NT「岩ちゃん行くよー」



直「Aちゃん向こうで待ってるね」



健「ドレス踏んずけてこけんなよー(笑)」









手をひらひらと振って

控え室を出ていくみんな。







みんなのおかげでまた緊張吹っ飛んじゃった。








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