彼はカワイイ年下(ドS) 登坂広臣 4

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運転手の現地スタッフにビーチの名前を告げ

向かってもらう。






臣「隆二たち遊んでるみたい。

拾ってからホテル戻るね」



「電話賑やかだったね！

ブロンド美女ナンパしてたりして(笑)」








ビーチに着いて隆二に連絡すると

すぐに向こうから何人か歩いてきた。






まとわりつく美女は名残惜しそうに

ほっぺたにキスをして別れを告げる。

デレた顔で美女たちにハグをする男たち。









Aの予想どおりの展開(笑)


ちらっとAを見ると

引いてる(笑)




ガラッと勢いよくバンの扉を開ける

NAOTOさん。



NA「Aちゃんいんじゃん！！！」




その声に


わ！まじかよ！


そう言ってNAOTOさんと一緒に固まる

隆二と岩ちゃん。







隆「…今の見た？(笑)」


「見たよ！がっつり！」


岩「まじかー…忘れてください。」







なんかA怒ってる？(笑)







「忘れられるわけないでしょう。

岩ちゃんはりなに言うからね。

隆二くんは白咲ちゃんて子に言う。」







そう言うと二人とも顔を真っ青にした。




「NAOTOさんは…」



言葉に詰まったAに

耳打ちをする。




NA「ちょ！登坂！！」



NAOTOさんの声は無視。



「藤堂さんに言います！

会ったことないけど！！！」







NAOTOさんの彼女。








全員の弱みを握り誇らしげな俺と

俺の横で頬を赤くして怒っているA。

その後ろで大人しくなった男3人。









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