【オリジナル】オタ中の朝倉さん (ページ1)

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宇宙人未来人異世界人ページ1

＿＿＿＿＿春

ここ渕崎中はどこにでもありそうな普通の中学校

一年生の下駄箱にクラスの振り分けが書いてある紙が貼り出された

新入生が皆クラスの振り分けを真剣に見ている中眠たそうにクラスの振り分け表を見ている黒髪のショートカットの少女がいた

その少女は新しいカバンにアニメのストラップをつけていた

＿＿＿朝倉小葉通称ハーちゃん

「・・・1年B組」

少女はそのままあくびをしながら教室へと向かった

みんながざわつく教室朝倉は何も喋らず席に座った

周りを見渡すとギャルみたいな子やずっと本を読んでいる子バリバリサッカーをしてそうなスポーツ男子めっちゃ勉強ができそうな人などいろんな人がいた

10分ほどするとみんなが座り始めた

先生が来たからだ

先生は・・・男の人だった

周りを見渡して先生は自己紹介を始めた

「えっと・・・長原雄平ですバスケ部の顧問をしています担当は数学です担任は初めて持ちますよろしくな！」

髪型はとある魔術の禁●目録の上●当麻みたいな髪型だった

「先生はス●ムダンクが好きです」⬅まじかよ

「あとド●クエも！」⬅仲間や・・・

キタコレ！と朝倉は思った

「それじゃみんなの自己紹介をしたいところだが入学式があるからな名簿順に並べよ」

みんなは「はーい」と返事をした

体育館へ行き入場をすると目の前で吹奏楽部が入場曲を吹いていた

「あっ・・・」思わず声が出た

これル●ン三世じゃんかっこいいな・・・

私たち新入生は用意されていたパイプ椅子に座りPTA会長の祝いの言葉や校長のお祝いの言葉を聞いて無事に入学式が終わった

「それじゃあみんな自己紹介してもらおうか」

「はい！私は福光小出身の＿＿」

「はいありがとうございました次は朝倉さん」

朝倉の番が来た朝倉は喋らなかった口を開いた彼女の自己紹介は驚くべきものだった

「桜坂小出身朝倉小葉」

ここまでは普通ここからが違う

「ただの人間には興味ありませんこの中に宇宙人未来人異世界人超能力者がいたら私のところに来なさい以上！」

誰も涼宮ハ●ヒのネタだなんで突っ込まなかった・・・

彼女は腕を組みながらこれからの生活に自信があるように自己紹介をした

クラスの皆は引いていた先生の長原先生も

しばらく無言が続いた

「えっと次＿＿＿」

「はい！僕は＿＿＿です」

朝倉以外の皆は普通の自己紹介だった

恥ずかしいとも思わない朝倉だった

ここまで読んで分かる通り朝倉小葉はオタクなのである