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yb side
ドアが開く音がした途端、圭人が春樹くんを抱き上げて玄関に走った。
慌てて俺達もついて行くと、車椅子に乗った涼介と、それを押す伊野ちゃん。
まだちょっと体調悪そうだけど、春樹くんを見て幸せそうに笑って。
『春くん...ただいまぁ...』
圭人が涼介に春樹くんを渡すと、ぴたりと泣き止んだ。
思わず光と顔を見合わせる。
母親の力、恐るべし...。
春樹くんが寝てしまってから体調が万全じゃない涼介も寝室に籠ってしまって、4人でリビングで話した。
「涼介すごいね」
『最近体調悪くて構ってあげられてなかったし、覚えてるか不安そうだったんだけど...安心した』
伊野尾も笑う。
俺たちの苦労は何だったんだ、ってくらいすぐ泣き止んだもんなあ...。
俺はみんなみたいにグループ内恋愛をすることはないだろうけど...いつか子供が出来たら、それくらい好かれたいなあ、なんて笑
「また何かあったら俺らに頼れよ！」
『えぇ、薮くん正気！？』
圭人に言われてきょとんとしてしまう。
『俺は勘弁...遊ぶだけでいいや...ベビーシッターは...無理...』
光も言う。
あれえ...俺は楽しかったのになあ...。
『あはは笑ごめんね迷惑かけちゃって。また春樹と遊んでやって』
成長したら手間も減るしさ、と伊野尾が言って、3人は同時に頷いた。
まあ、俺としてはすごく楽しかったし、可愛くて癒されたし...成長が楽しみになった。
春樹くん、またやぶひかけとおじさん達と遊んでな！
やぶひかけととお留守番！のお話 終
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志乃(プロフ) - ここなさん» ありがとうございます！感動していただけて嬉しいです...！ぜひまたリクエストください！笑 (2020年12月7日 22時) (
レス) id: e83845d39d (このIDを非表示/違反報告)
ここな(プロフ) - リクエストを書いてくださってありがとうございます！感動しました！！春樹くんが可愛すぎて、悶絶しております…また、リクエストさせていただくと思います笑本当にありがとうございました！本編の方も楽しみにしています！頑張ってください！！！！ (2020年12月7日 17時) (レス) id: 145495405f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：志乃 | 作成日時：2020年12月2日 18時
