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#74 ページ25

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朝になってもAちゃんはいなかった。





まさか、本当に逃げたのか...?





だとしたらまずい。


マスターにこのことが知られたら...。




俺はそっとまだ寝ている大ちゃんの部屋に入った。





きっと2人で相談していたんだろうと思ったから、居場所はすぐ突き止められる。






入ってすぐ目に付いたのは、チカチカした部屋の中で逆に異様な雰囲気を放つ無機質な物体。






...ガラケーだ。






メールボックスを見ると、1週間前からの計画が全て書いてあった。



でも、こんなものをこんなにバレやすい場所に置くだろうか?





カモフラージュ...?







大ちゃんに直接聞くしかないか。



光の所に連れて行ってでも。

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れっしー - とても面白かったです。これからも頑張ってください! (2021年1月17日 13時) (レス) id: aa496b1864 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:志乃 | 作成日時:2020年9月22日 9時

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