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#66 ページ17

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みんなが寝静まった頃、マスターに呼び出された。



マ「なあ」




いつも人を殺している広い部屋に、マスターの声が響く。



伊「はい」





マ「今日の、何」




...やっぱり怒ってる。


誰のヘマだろうと、怒られるのはいつも俺だ。




今日怒ってる理由は薮の殺し方だと思うけれど。





伊「すみません。よく言っておきます」



マ「俺がいないとお前もここにいないこと、分かってんだよな?」




伊「...分かってます。すみませんでした。...っ!?げほっ...!」





みぞおちに衝撃が走る。


殴られた...痛い...っ!




思わずその場に倒れ込んだ。




マスターが床でもがく俺の顎を強く掴む。




マ「次はこれだけじゃ済まないから」



必死に頷くと、満足したのかマスターは部屋を出ていった。


思ったより怒ってた...。




俺は痛みで起き上がることが出来ず、必死に這いつくばって自分の部屋に戻った。

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れっしー - とても面白かったです。これからも頑張ってください! (2021年1月17日 13時) (レス) id: aa496b1864 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:志乃 | 作成日時:2020年9月22日 9時

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