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#65 ページ16
薮さんはにこにこなまま、首の後ろを棒で殴った。
薮「はい、死にましたよ」
マ「ふふ、どーも」
マスターが前を通ると、伊野尾さんがきゅんと縮こまった。
そんなに怖いんだ...お世話になった人、って言ってたのにな。
みんな、マスターのために人を殺してる、ってことなのか...。
ううん、考えたって仕方ない。どっちにしたって私はここからいなくなるんだから。
有「あと2人...」
大ちゃんがぼそっと呟いた。
「え？」
有「�睫擇噺�くん、2人が殺したら、計画実行だから」
あと2人。明日、明後日と2人が殺して、明明後日...。
失敗すればどうなるか分からない。
怖い。けど。
有「失敗なんかしないよ」
「ほんと？」
有「...保証はないけど」
なんだか、大ちゃんに任せていれば大丈夫なような気がしてきた。
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れっしー - とても面白かったです。これからも頑張ってください！ (2021年1月17日 13時) (
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作者名：志乃 | 作成日時：2020年9月22日 9時
