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『やだ!!!!!』





大ちゃんが大声をあげる。




「大ちゃん...」



『やだ!絶対嫌だ!裕翔と寝る!』




「...でも、」






『げほっげほ...っ!』




途端に大ちゃんが咳き込んでゼェゼェと息を切らす。



俺は慌てて背中をさすった。






「しょうがないよ...。楓には絶対うつせないし、俺が楓の面倒見るしかないでしょ?」



『でも、やだ...っ』




「俺もやだよ。大ちゃんと寝たい。でもさ、俺が一緒に寝て、俺にうつったら...楓の面倒みる人がいなくなっちゃうでしょ?それに、大ちゃんが治っても俺が体調崩してたらずっといちゃいちゃできないよ?ずーっとしんどいまま、いちゃいちゃもお預けでいいの?」



『んーん...』


「嫌でしょ?大ちゃんもうママなんだし、我慢できるよね?」






優しく言うと、大ちゃんはしばらく考えたあと頷いた。



大ちゃんがこんなにわがまま言うのは珍しいから、体調の悪さでメンタルやられてるんだろうな。





「偉いね。ご飯はちゃんと俺が持ってくるし、一緒にいられる時は一緒にいるからね」





頭を撫でると、大ちゃんはもう一度頷いた。

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ma(プロフ) - 続き楽しみにしてます🙌 (3月15日 21時) (レス) @page19 id: 28bedf01b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:志乃 | 作成日時:2022年7月5日 8時

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