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※閲覧注意かもしれないです
有岡 side
正直、俺が逃げられる保証はどこにもない。
そもそも逃げられるなんて思ってない。
俺が囮になってる間に、Aちゃんだけでも逃げられればと思ったのだ。
捕まればどうなるかは分かっている。
*
俺が逃げようとしたのは、デビューして1年くらい経った時。
八「じゃあそこ座ろうか！」
有「な、何を...っ」
八「まだ決めてない！けど楽しいこと！」
伊野ちゃんに見つかって、
光くんを呼ばれて、
伊「ほら、早く座れよ」
伊野ちゃんに強引に腕を掴まれ、ボロボロの椅子に座らされた。
光くんが黄色い工具箱みたいなのを持ってきた。
中には、ペンチやトンカチだけじゃなく、見たことがないような道具も入っている。
八「今日はどれにしようかなあ...」
よし、これだ...！と取ったのも全然見たことがない器具だった。
今から何をされるんだろう。
八「伊野ちゃん、小さめの机ある？肘おけるくらいの...あ、あれ取って！」
伊「これ？はい」
伊野ちゃんが取った机に腕を置かされて、手に器具をつけられる。
八「どの指からがいい？」
有「...へ」
八「爪剥がすの！！」
光くんの口から出た言葉が信じられなかった。
爪って...あの、爪...？
その後、右手の全ての爪を剥がされて、激痛に悶えた。
気を失いそうなくらい痛いのに、全然意識がある自分に腹が立つ。
八「次はねえ...」
有「はあ...はあ...まだ...あるんですか...っ」
伊「当たり前でしょ。自分がなにしたかわかってんの？」
その後も、言葉にするのも嫌になるくらいの拷問を受けた。
最後は俺に限界が来て意識を飛ばして。
だが、それで終わりじゃなかった。
それから拷問を受けた箇所の痛みで日常生活もままならない日々が半年ほど続いたのだ。
*
こんな思いは二度としたくない。
それに、今回は2回目だからきっと前回よりも酷いだろう。
でも...Aちゃんが捕まってこんな思いをするよりはましだ。
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あやの(プロフ) - runさん» ありがとうございます！！また書かせていただきます！ (2020年8月11日 22時) (
レス) id: ca8bd514a3 (このIDを非表示/違反報告)
run - 伊野尾くんに逆らえない有岡くん…好きです()光くんの拷問…どんな感じなのかすごく気になります…もしよろしければ、いつか有岡くんが逃げ出そうとしたときのことも書いてほしいです！ (2020年8月11日 22時) (レス) id: 74b2e9649b (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - cotoさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年5月20日 15時) (レス) id: ca8bd514a3 (このIDを非表示/違反報告)
coto - すごく面白いです！更新、頑張って下さいね！応援しています^ ^ (2020年5月20日 15時) (レス) id: c312103043 (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - ＊ 白 雪さん» ありがとうございます(；；)頑張ります！！ (2020年3月24日 13時) (レス) id: ca8bd514a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやの | 作成日時：2020年3月8日 15時
