94話 ページ2
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＿＿＿＿
赤「素晴らしい働きだったよ」
貴「みんな、かっこよかったよー！」
優勝候補の一角、洛山高校男子バスケットボール部。
先の
今日は同じく京都の出場校との練習試合であった。
葉「女子マネに言われたら嬉しい言葉だね…」
実「あら、Aちゃんは可愛いしいいじゃない！」
黛「お前が言うとガチに聞こえるんだよ；」
根「そんなことより腹減ったぜ」
赤司とAという主力選手を温存しつつ、スターティングメンバーも入れ替えた上で大差をつけて勝利。
今年の洛山高校は「歴代最強」と呼び声が高い。
実「でも…征ちゃんとAちゃん、本当に試合に出なくてよかったの？」
貴「俺は試合に向けての微調整だけだし。個人練習で十分だから、みんなの出場機会多くした方がいいでしょ」
赤「僕も【キセキの世代】と当たる試合しか出る予定がないからね。個人で調整すれば事足りる」
それを聞いた黛は思わず眉をしかめる。
黛「(………俺みたいな凡人は試合に出してもらうだけで精一杯だっつーのによ)」
実力主義の洛山では、結果が出すことが全て。
事実、結果を出していることがよくわかっている黛。
それを口に出すことなく飲み込んだ。
貴「千尋君もお疲れ様！大活躍だったね！」
黛「…俺はパスを出してただけだろ」
不貞腐れたようにそう言った黛は、Aから差し出されたスクイズボトルを口に運ぶ。
貴「��
黛「………お前、あひる○空のアニメ見てただろ」
貴「………バレた？」
「試合の前に見てたから、つい☆」と舌を出すAを見て、黛はふっと笑った。
貴「あっ 千尋君が笑うの珍しいね」
そう指摘すると、すっと真顔に戻る。
貴「でも実際その通りでしょ？バスケットはチームプレイなんだからね！」
黛「…………ああ」
貴「なに今の間は…「A」ごめん！また後でね！」
赤司の元に走って行くAの後ろ姿を見つめる。
黛「…チームが通用するのは力が拮抗してるときだ」
その目には、赤司とAの姿が映っており。
黛「＿＿＿＿圧倒的な
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千椛(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！！お気に入りです😊 (2022年2月22日 13時) (
レス) @page5 id: 5a2d0a48cd (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - 氷食症さん» ありがとうございます（ ; ; ）かなーり更新頻度低めですが頑張りますのでよろしくお願いします！！！ (2020年7月11日 18時) (レス) id: 321388bd3c (このIDを非表示/違反報告)
氷食症(プロフ) - 続編おめでとうございます！とても面白くて更新を楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2020年7月9日 0時) (レス) id: cf84e89374 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやの | 作成日時：2020年6月27日 18時
