80話 ページ34
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貴「やっほー！集合してくれてありがと！」
青「うるせぇな」
紫「峰ちん怒ってる〜糖分足りてないの？補給した方がいいんじゃない？」
黄「確かにいつも糖分足りてなさそうだけど…その言い方だと煽ってるように聞こえるっスよ」
赤「涼太のそれも煽ってるように聞こえるぞ」
閉会式も終え、体育館近くの焼肉屋。
全国大会に出場していた【キセキの世代】の紫原、青峰、黄瀬がAにメールで呼び出されて集まっている。
赤司は「湯豆腐がいい」と断ったものの、Aに無理矢理連れてこられた。
貴「さっちゃんともご飯食べたかったなあ…」
赤「ミーティングだと言っていたんだ、仕方ない」
桐皇学園は敗北後、宿泊先のホテルで反省会を兼ねたミーティングである。
全員の目が青峰へと向いた。
紫「それならなんで峰ちん来てんの？」
黄「そうっスよ、負けたから反省会でしょ？」
青「テメェこそ俺に負けたんだから反省してろ」
「５名様でお待ちの赤司様！ご案内いたします！」
貴「………赤司様ってすごいしっくりくるよね」
赤「 な ん だ っ て ？ 」
貴「ハサミしまってよ！思ったこと言っただけじゃん！事実！悪口じゃないんだけど！？」
Aの叫び声を背に、３人は店員に案内された席へと向かっていく。
黄「無意識で煽るからタチ悪いっスね」
紫「バスケのときは意識的にやってるんだっけ？」
青「俺らを煽ってるときは全部意識的だぞ。反応見て楽しんでるだけだろ」
紫「じゃあ赤ちんのこと煽るのも反応見たいから？」
青「………赤司に怒られたいんじゃねぇの？」
黄「………そこまでくると流石に怖いっスよ」
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席に着き、焼肉の１２０分食べ放題を選択。
注文して焼いた肉が次々と口の中に消えていく。
貴「みんな食べ盛りだね〜」
赤「そう言うAが１番食べているだろう」
貴「征ちゃんが俺の皿に乗せるからでしょ？」
その会話をしている間にも赤司は焼けた肉をどんどんAの皿に乗せていた。
「征ちゃんお肉焼くの上手〜」なんて言いながら、変わらぬスピードで口に運び続ける。
青「そんな食ってんのにそんなチビなんて可哀想だなオマエ」
貴「可哀想な頭の持ち主に言われたくないかな」
黄「青峰っちまだ赤点の常習犯なんスか？」
紫「頭の中バスケしかないじゃん」
その紫原の言葉に、青峰は眉をしかめる。
どこか苦しそうに見えるその表情に、Aは静かに目を伏せた。
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あやの(プロフ) - RiRさん» わああ！更新再開して初めてのコメントいただけてとても嬉しいです（；＿；）ありがとうございます！のんびり更新で申し訳ないですが、楽しんでいただけるように頑張ります（＾Ｏ＾） (2019年10月4日 13時) (
レス) id: 194bfbd275 (このIDを非表示/違反報告)
RiR - とても面白いお話をありがとうございますm(_ _)m続きがとても気になりますのでぜひ私に続きをお恵みください！更新をお待ちしております (2019年10月1日 18時) (レス) id: 6882897af8 (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - 刹那さん» ありがとうございます！２年越しにはなりましたが、のんびりと更新再開していきます（＾Ｏ＾） (2019年6月5日 18時) (レス) id: 194bfbd275 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - とっても面白いです！更新待ってます！ (2017年3月19日 2時) (レス) id: 7c1d45a73f (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - 誄さん» わああっ そう言ってもらえると本当に嬉しいです（；＿；）ノロノロ更新ですが続けさせてもらいます！ありがとうございます！ (2016年12月19日 11時) (レス) id: 2ac38d71af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやの | 作成日時：2016年5月12日 21時
