25話 ページ27
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連携の確認を終え、最後に試合を想定したゲーム形式の5対5の練習に入る。
武「紺谷。入ってくれるか？」
貴「えっ 俺が入っちゃっていいんですか？」
武「全国前にお前とやったほうが、チームにとって刺激になるだろう」
貴「………刺激的すぎて、ビビっちゃうかもしれませんよ？」
武「……………冗談を言うなら顔をどうにかしろ。口元が緩みっぱなしだ」
貴「この顔は元々ですよ！ひっどいな〜」
そんな武内の言葉に、Aはへらへらと笑いながらチームを組む者たちの元へ足を進める。
貴「(案外冗談じゃなかったり……なんてね？)」
＿＿＿＿一瞬。ほんの一瞬だけ。
細められた瞳が、妖しく瞬いた。
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貴「このチームに入ることになりました！よろしくお願いします！」
俺が入るのは小堀さんと森山さん、中村さんがいるチームだった。
あとのひとりは…自己紹介されてない気がする。
プレイは見て覚えたけど、さすがに紹介されてない人の名前までは知らないよ、俺。
…なんかこの人、田中さんみたいな顔してるなぁ←
中「こっちは3年生の田辺先輩だ」
貴「あっ ちょっと惜しい！！」
中「……………(頭とか)大丈夫？」
貴「かっこの中見えてます」
………中村さんの本気で心配してるような視線が痛かった。
小「A、ポジションはどこだ？」
貴「普段はFやってるんですけど…このメンバーならGやりますよ？」
じゃあ頼んでいいか？と首を傾げる小堀さん。
それに「任せてください」と頷くと、森山さんが俺の手を取って口元へ近づけ跪いた。
森「このしなやかな手からパスを受け取れるなんて…やはりこれは運命だ！」
貴「ポジションチェンジお願いしまーす！！(全力)」
パスでボールを繋げるみたいに運命の糸も繋げちゃうぞ♡みたいな？
………自分で言って寒気がしたよ。
俺、男なんだけど。
ねぇ、森山さん。俺、男なんだけど！(2回目)
貴「じゃあ俺が適当にボール回します。隙があればガンガン攻めてください。俺もイケると思ったら突っ込むんで！」
中「それだけか？」
貴「はい、それだけです」
そう言うと、みんなは眉を寄せて顔を見合わせる。
不安そうだけど…逆に何が心配なのかな？
貴「こっちは突然俺が入った即席チームです。変に何か決めても混乱するだけじゃないですか。
なら単純に考えた方が余計なことを考えずに、いつも通りのプレイが出来ると思うんです」
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あやの(プロフ) - らいらさん» グダグダな文なのに文章力があると言ってくれて嬉しいです！試合となるとたくさん人数も出てくるので、わからなくなると困るなと台本書きにしてあります(^^;; 台本書きで書き続けてるのでこの作品はこのまま書き進める予定です！コメありがとうございます！頑張ります！ (2016年5月13日 7時) (
レス) id: 2ac38d71af (このIDを非表示/違反報告)
らいら(プロフ) - 作者さんこれだけ文章力あるなら台本書きじゃなくても良いと思います……！名前なくても伝わるし、もったいない気が…。出しゃばってごめんなさい。この作品、大好きです！頑張ってください！ (2016年5月13日 0時) (レス) id: 9beecf50a9 (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - 飛鳥さん» 今回の夢主君みたいなキャラは初めて書くのでそう言ってもらえると嬉しいです(^^)亀更新ですが更新頑張ります！ (2016年4月25日 19時) (レス) id: 2ac38d71af (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - 夢主君凄く気に入りました♪今後の内容も気になります。更新頑張って下さい_(._.)_応援してます(^-^ゞ (2016年4月23日 13時) (レス) id: a56b4ade72 (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - まゆさん» スイッチが入ると頼りになるけど、普段はちょっと人をおちょくるのが好きな子供っぽいキャラを目指してます！ww (2016年2月20日 1時) (レス) id: 2ac38d71af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやの | 作成日時：2015年12月31日 21時
