07 女子力高め殺人鬼 ページ8
「うん。可愛い。之と之なら大人っぽく見えるし、之を使えば歳相応だし。」
試着室で独り言をしながら一回転。
寂しい奴に見えるかもしれないけれど、大事な事なのだ。
自分を褒める＝自身が出る。
堂々と振る舞えるようになるので大事な作業でもある。
そこで服、下着にそれらをいれるトートバッグを買って近くのドラッグストアへと入る。
化粧品を売っているような店なので、
ノーメイクではないけれど、化粧道具は本拠地の部屋に置いてきたままだ。拭いて落とせるメイク落としや化粧水、乳液等もそこで買う。
そして私は暫く歩き、住宅街を目指す。高架下や橋を渡って随分と歩いたせいか、気づけば夕方を過ぎ夜に入っていた。
近くの公園にあった公衆トイレで合羽に着替え、私は小刀を取り出し少し素振りをする。
私は今から、人を殺しにゆく。
矢張り異世界だとしても、だとしたら私の前科はここにはないしそもそも指紋すらないのだろう。なら捜査の手もなかなか見つからない、個人情報がないからだ。
憂さ晴らしと練習がてら、殺したっていいだろう。
流れる血を見るとちゃんと正常な実感が得られて安心する。自分が生きていること、ポートマフィアであることの証明がそれでできるような気分になる。
もう8時だ。頃合いではあるだろう。
行った服屋で私はカードが使えるかどうか試してみた。見た目は全く同じカードだったので使えるかと思ったけれど、表示されたのはエラーの文字。
「申し訳ありません、お客様。此方のカードはご使用できないようでして・・・」
という店員さんの一言でお金を稼ぐ必要があることをさっした。
身体を売るのはできれば最終手段にしたいので、殺した相手から現金を奪い取る方向で行こう。
愛用の短刀たちを到達を懐に忍ばせて、私は住宅街の路地を歩く。
閑静な住宅街のため人通りは少ない、初めに見つけた人を獲物にしようと思っていると話し声が聞こえて私はそちらへと向かう。
「約束通りの時間に来たはずなんですが・・・遅れるなら先に言ってください。」
そこには電話中の男性がいた
(いま殺したら断末魔を電話の相手にも聞いて貰えるなァ。)
よし、今殺そう。と私は決断しゆっくりと近づいて話しかける。
「其処の電話中のお兄さん。ちょっと質問いいですか？」
首からか心臓か、どちらにしようか考えながら私は微笑んだ
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アヤ(プロフ) - ロンさん» マジですか！？書き直します！ (2018年5月5日 15時) (
レス) id: aea21ba90e (このIDを非表示/違反報告)
ロン - あれ…相澤先生ってミッドナイトに敬語使ってたはずじゃ… (2018年5月5日 15時) (レス) id: 96ff2658c5 (このIDを非表示/違反報告)
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