【文豪ストレイドッグス】SOS 【 中原中也 】

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「で？具体的には？」

具体的な話を全くされていない

「お！ノリノリですね！さては私に惚れ(「るかボケ。」ですよねー。」

と言いつつ目の前でおぞましい液体を飲むAをみる。確か

『ホットミルク・アップルティー・コーヒー・砂糖３０杯です！」

と満面の笑みで言われた

絶対まずいだろ

「うっえ。オーマイガーですよ、見たこともない新境地ですよ。」

「どんな味だよ。」

「すごくまずいです。」

店内でストレートに言ったなぁオイ

「捨ててきましょう。」

もったいない

「ん？どうしました？中原さん。私の顔に何か？」

「いや。別に。」

喋らなければ可愛いんだろうな

喋らなければ

動かなければ可愛いだろうな

動かなければ

「よし、次はメロンソーダ+コーラ+砂糖３０を(「やめろ。」えぇ？」

これ以上あんなおぞましいものを量産するな

「むー。じゃあ普通にコーヒーの砂糖３０杯にしますか。」

砂糖３０杯は譲らねえのか

Aは席を立つ

体がかなり疲れている

半年続いた小競り合いを終わらせ一旦家に帰り首領に報告

だったはずが

半年続いた小競り合いを終わらせ一旦家に帰る途中で住所不定無職和服女子に助けを求められ無理やり温泉やらファミレスに行かされる

・・・なんちゅう日だ

運がなさすぎる。

「あ、中原さんもいります？ミルク+野菜ジュース+ローズティー+砂糖３０杯」

「いるかそんなもん！！！」

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