14 無自覚殺人 ページ15
１発目、首にBB弾を当てる
2発目、進ませ痩せた形態にしたオールマイトさんにBB弾を顔面を狙って当てる。
３発目、同じく顔面を狙って当てる。
４発目、同じく顔面。
私は耳栓をとってオールマイトさんに笑いかける。
「撃たれるかと思いましたァ？」
「BB弾で何を威張ってるんだ平少女！！！」
馬乗りになり両腕を押さえつければ細身のオールマイトさんは直ぐに抵抗をやめてしまった。
「あれェ？元の筋肉ムキムキにならないんですかねェ？」
小さな声で囁きかければオールマイトさんは溜め息をついて
「活動限界が来たのだろうね・・・というか八百万少女にどう誤魔化せば」
焦っているであろうオールマイトさんに、私は満面の笑みで囁いた。
「戻してあげましょうか？」
ん？とオールマイトさんは首を傾げた。私は理解できるようもう一度繰り返す。
「オールマイトさんの体内時間をもう一度ムキムキになれるくらいに進めてあげる、ッてことですよ。私はそれができる。」
本当かい？とオールマイトさんに再確認され私は頷いた。
「あとBB弾驚いたでしょう？」
そう問えば撃たれるかと思ったよ、と溜め息混じりに言われ私としては大満足だ。ドッキリが成功した気分になる。
見た目はライノに似せたエアガンを作成する。これは実際やったことがある(4月1日に)
梶井さん監修のもとライノとエアガンの設計図を見比べ、米国出身の武器のメンテナンス担当の方に手伝ってもらったときに自力で書いた設計図。
其れを3Dプリンターなんかに使われるABS樹脂で八百万に作ってもらい、休憩時間に組み立てたというわけ。
勿論火薬で作ったら違法だし、エアガンにもBB弾を打ち出す威力によっては違法。3Dプリンターで作った銃だって物によっては違法。
流石に八百万に違法なものを作らせるのは私が即逮捕になりかねないのでこの方法をとった。
因みに銃声はスマートフォンだ。
ハンドカフスをしっかりとオールマイトさんにつけ、私はオールマイトさんに問う。
「だってほら、秘密にしろって言ったでしょ？約束守りますよ。」
私が笑えばお願いするよ、とオールマイトさんが了承した。
「それじゃァ。」
オールマイトさんに触れる。必要のないこの作業だけれど一応そういう設定なので行う。
「対象一人。基準、私の寿命。」
進め、と口で呟きつつ頭のなかで戻れ。と言った。
するとオールマイトさんはみるみるうちに筋骨粒々に。
もし仮にあの銃が本物なら、殺せていた、なんて。
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アヤ(プロフ) - ペンギン太郎さん» ありがとうございます！平ちゃん可愛い、久々に言われました…！無理せずしっかり頑張ります！ (2018年12月27日 18時) (
レス) id: 16b8101627 (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン太郎 - すごい！この作品！とても好き！すんごく面白いです！！中也さんがかっこよくって平ちゃんが可愛くて…もう…もう！応援してます！無理しないで頑張ってください！ (2018年12月27日 17時) (レス) id: a451b06430 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - ヒバリさん» ありがとうございます！かっこいいと言っていただけると安心します…かっこよくかけてるか不安になるんですよねー。これからも更新頑張ります！ (2018年12月23日 20時) (レス) id: 16b8101627 (このIDを非表示/違反報告)
ヒバリ - ちゅーやさんちょっとイケメンすぎやしません？アヤさんのちゅーやさんかっこいいです！これからも更新楽しみにしてまふ。 (2018年12月23日 14時) (レス) id: 60878f7a2d (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - 本の虫さん» ありがとうございます！完全な個人のプライベートで番外編やってすいません、これからも頑張ります！ (2018年11月6日 0時) (レス) id: 16b8101627 (このIDを非表示/違反報告)
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