diamond国―幼きユティメノ編― ページ34
×月××日
私はとある男性に仕えておりました。
ですがその男性は、私を必要とはしていなそうでした。
私はこんなに頑張っているのに。という気持ちでいっぱいでした。
私はだんだん、その男性に仕えている意味がわからなくなりました。
いつしか、役立たずと呼ばれるようになりました。
でも、私のせいです。
私がしっかりと、仕事をこなせば良かったんです。
頑張りました。
私ができることはしました。
でも、捨てられました。
いらない、と、ハッキリ言われてしまいました。
私は、思いました
『何故ダメだったんだろう』と
私は私ができることをしました。
私は、他の者より頑張っていたと思います。
では、何故なのでしょうか。
答えは一つです。
彼は、私が嫌いだったのでしょう。
でも私は、彼のためにと、働いてきました。
人間なんて信じられません。
どんなに頑張っても報われない。
こんな世界が嫌いです。
そして、その世界に生きている自分も嫌いです。
汗を流して…時には血を流して
私の努力は無駄だったのでしょうか。
そう思って、しゃがんで俯いたときでした。
『どうしたの？』
と、声をかけられました。
全然気付きませんでしたが、雨が降っていました。
私はいつの間にか、海まで来ていました。
『大丈夫？』
綺麗な女性でした。
ダイアモンドのように、キラキラとした髪が、雨で濡れて光っていました。
傘を持っているのに、何故濡れているのでしょう。
…それは、私に傘を差し出したからです。
私が濡れぬように、と。
『貴方、おいくつ？』
女性は微笑んだまま聞いてきます。
私はしっかり答えました。
『12です』
女性は驚いたような顔をしたあと、
『おいで』と言いました。
私に何があったのか、多分わかったのだと思います。
その女性の名は、ピノメリアと言うそうです。
私は、この女性を守ろうと思いました。
ピノメリア様には、感謝してもしきれないほど、優しくしていただきました。
私は幸せです。ピノメリア様。
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あや(プロフ) - 百亜さん» なにがかな？() (2018年5月29日 18時) (
レス) id: be165192c8 (このIDを非表示/違反報告)
百亜 - あっ、あっ、、ああああ、なんかフラグ← (2018年5月29日 17時) (レス) id: f7d2a26b19 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ^._.^さん» うぇええええあぁぁぁぁありがとうございます！！！！！ (2018年5月26日 19時) (レス) id: be165192c8 (このIDを非表示/違反報告)
^._.^ - イメージして貰えたことを知ってるって事ですね、僕だったらすごく嬉しくなると思います！…お言葉に甘えて質問させていただきますね^^ (2018年5月26日 19時) (レス) id: f34247d7f4 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ^._.^さん» こちらこそコメントありがとうございます！！！許可をもらったりとかはちゃんとしてあります(聞いてない） キャラクターに質問とかあったら、是非、続編へのリンクのところからきてみてください！！ (2018年5月26日 18時) (レス) id: be165192c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢幻 錏鵺 x他1人 | 作成日時：2018年4月1日 12時
