◇実行委員 ページ31
＊
途中で西村くんが「あぁもう疲れた！！」と言い出して風雅に絡み出したりしたものの、お菓子休憩をはさみながら、まる3時間勉強に集中することができた。
そして残りのテスト期間もみんなで勉強しようということになって、その甲斐あってか私は今回のテストでまあまあいい結果を残すことができた。
それは残りの4人も一緒だったらしく、西村くんと斗亜くんは「こんな点数初めて取った〜！」と2人で喜んでいた。
：
テストが終わったということは文化祭が本格的に始まるということだ。
西村「風雅たちのクラスは文化祭なにするんやっけ！」
たまたま6人が集まって一緒にお昼を食べていた時、お弁当を頬張りながら西村くんが口を開いた。
大西「俺らのクラスはなぁ、、、なんやっけ笑」
岡崎「ちょ実行委員やのにそれはやばいやろ笑」
嶋��「え！風さん実行委員やったっけ？！」
大西「前にも言ったやん笑
半ば強引やったけどまあAおるしなんとかなってる笑」
當間「えAちゃんも実行委員なんですか？」
『うん流れで無理矢理な』
大西「睨むなや笑」
『だって！！』
うちの学校は文化祭にすごく力を入れていて6月の最初の方にはもう準備が始まる。
実行委員がなかなか決まらなかったうちのクラスはこれ以上他のクラスとの遅れを取るのはまずいということで先生がランダムで指名したのだ。
そうやって指名されたのが風雅。
「ランダムで選んだから風雅にはもう1人の決定権をあげよう」なんて先生が言い出して、風雅と目が合ったと思ったら「Aがいいでーす」と風雅が言い出し気づいたら黒板には私と風雅の名前が並んでいた。
『あの時目合わんかったら…！』
大西「もう指名された時から決めてたし〜」
風雅が実行委員をするとなったら他にもやりたい女の子はいっぱいいたはずなのに、よりによって私を選んだ風雅。
嶋��「うわ〜風さん酷いなぁ笑」
実行委員なんて今までしたことなかったから不安しかなかったけど、こたちゃんを含めクラスのみんなが協力してくれたおかげでテスト期間を挟みながらもなんとか準備は順調に進んでいる。
西村「ほんで何するん？」
『えっとね、』
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endores hinata(プロフ) - このお話好きです！！！リトかんみんなに好かれるなんて嬉しい世界線ですね！！！！！ (2022年6月8日 18時) (
レス) @page29 id: f5304c49f2 (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ(プロフ) - みーこさん» わわ！コメントありがとうございます😭とっても嬉しいです。更新滞り気味ですが頑張ります！ (2022年6月5日 23時) (レス) id: 6efda6cf4e (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - めっちゃ面白いです🥰 続き楽しみにしていますっ！ (2022年4月7日 21時) (レス) @page23 id: 6ddb53715e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おいなり | 作成日時：2022年3月3日 21時
