◇波乱 ページ26
＊
嶋��「それにしても斗亜びっくりしたわ」
西村「何が？」
あれからみんなでお昼を食べることになって、食堂でご飯を食べていると口を開いた斗亜くん。
嶋��「拓哉とAちゃん、めっちゃ仲良くなってるねんもん」
岡崎「そうなん？」
私を含め、みんな何の事かわからず斗亜くんの顔をみつめて次の言葉を待つ。
嶋��「だってこの前斗亜が拓哉の家行った時な、2人とも
西村「ああーーー！斗亜の唐揚げもーらいっ！」
え！？！」
大西「ちょ、拓哉うるさいねん」
嶋��「斗亜の唐揚げ返してやー！」
岡崎「めっちゃ続き気になるねんけど笑笑」
嶋��「そうそう、やから斗亜が拓哉のお見舞い行った時に、」
西村「もうその話やめよ！！」
大西「ほんまに拓哉黙っとけ
こたちゃん、拓哉のこと押さえといて」
岡崎「おっけいわかった笑」
西村くんは何を言われるのかわかっているのか、何度も話を遮ろうとしてたけど、こたちゃんに押さえられておとなしくなった。
嶋��「だから、斗亜が部屋入った時2人とも手繋いで寝てたからびっくりしたって話」
ただそれだけ〜と言って、平然と食事の続きに戻った斗亜くん。
結構な爆弾落としていきましたよ？？
當間「え、今のほんまですか！？」
たまたま通りかかったるーくくんにも今の話が耳に入ったらしく、私たちの席に合流する。
嶋��「うん斗亜見たもん」
當間「えええええ」
大西「拓哉もう絶対Aに近づくな」
當間「Aちゃんも西村くんに近づいちゃダメですよ！」
西村「いや違うねん
熱やったからつい、」
大西「熱を理由にするな」
岡崎「まあまあ落ち着いて」
『2人とも大袈裟やって笑』
大西/當間「「大袈裟じゃない わ/です ！」」
當間「西村くんにAちゃんは渡しませんからね」
大西「だいたいAは危機感なさすぎるねん」
そう言って私の腕を組んで離さないるーくくんと、私を睨みつけてくる風雅。
嶋��「唐揚げうま」
爆弾を落とした張本人の斗亜くんは、西村くんのところから唐揚げを奪い返してニコニコと頬張っている。
西村「斗亜絶対許さん」
嶋��「まあまあ2人が仲良くなったってことでよかったやん」
大西「そういう問題じゃないねん」
當間「そうですよ！」
大西「琉巧も腕離せ」
當間「嫌です」
『こたちゃん助けて』
岡崎「これはAが悪い」
『ええ〜』
＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 368人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
endores hinata(プロフ) - このお話好きです！！！リトかんみんなに好かれるなんて嬉しい世界線ですね！！！！！ (2022年6月8日 18時) (
レス) @page29 id: f5304c49f2 (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ(プロフ) - みーこさん» わわ！コメントありがとうございます😭とっても嬉しいです。更新滞り気味ですが頑張ります！ (2022年6月5日 23時) (レス) id: 6efda6cf4e (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - めっちゃ面白いです🥰 続き楽しみにしていますっ！ (2022年4月7日 21時) (レス) @page23 id: 6ddb53715e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おいなり | 作成日時：2022年3月3日 21時
