補助監督ですが？なにか、【呪術廻戦】

元補助監督の災難2 ページ42

釘崎side


家「まだ、治療中だがみるか？」

釘「はい、」

家「こっち。」

カーテンの向こうへ行くとそこには原型を留めないほどに包帯でぐるぐる巻にされた辻川がいた。

釘「嘘、だろ。」

家「内臓のほとんどが骨にくい込んでて、左腕は完全にボキボキ、顔は投げ飛ばされまくったせいでパンパンに腫れてるし、正直死んでも何も不思議はないって感じ。久しぶりだわ、こんな酷い怪我見たの。」

釘「そう、ですか。反転術式でまだできないんですか？」

家「もう少し経てばもうちょい反転術式するけど、一気にやると負荷がかかりすぎるから。」

釘「辻川…蓮華をよろしくお願いします。」

あんなの、見てられねぇよ。血でわかんなかったけどこんなに酷かったのかよ。

五「どうだった？」

釘「酷かったわ。」

五「そっか。」

夜「おい、お前らちょっとこい。」

なんで学長が。



五条side

くそっ、なんで、なんで特級呪霊といたんだ。

しかも、Aの術力の限界を超えることは容易に想像できるレベルの。

蓮華七華

Aとは全然違ったが、正直似てるって思うこともある。

僕は君が無理してるとこも、苦しんでることも全部知ってる。

ぼくの中のAはもっと笑ってていいはずだから

照れるなよ


もっと笑え。

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