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ジンがベッド脇の機械をいじって、酸素が体に入ってくる
息切れしてたのも治ってきた
数分ほど時間を置いてまたおしゃべり再開
神「内容の説明って、言われなくても紫耀分かるでしょ？」
「えー…？口腔吸引の場合は10〜12cm、口蓋垂を刺激して嘔吐反射を誘発させないように基本は咽頭まで」
神「うん、」
「そんで、入れるのは気管分岐部直上までで、それ以上入れるときは、なんだっけ…、あの、特別な鏡的なやつ使って入れんでしょ？、あとヘクトパスカルは…」
神「もう俺より知ってんじゃん。プロの方だよ(笑)」
「ｺﾞﾎｯ…、もう！一気に話したから疲れた！寝る！！」
少し休めたとはいえ、数分程度
昨日と今日の疲れが一気にやってきて、動く気もう０
神「うん、おやすみ。寝な。てか寝て(笑)。俺がいなかった時になんか体調悪いとか思ったら言ってよ。飛んでくから」
けっこう突き放したような言い方した気がしたんだけど、それでも心配してくれるジンにはやっぱり感謝しかない
今回のことも、今までのことも
「了解、気が向いたら」
神「吸引嫌でもちゃんと誰かに言ってね。俺じゃなくてもいいし。ああいうやつってだいたいすぐ終わるから」
「知ってる。頼る人ジンくらいしかいないし」
俺が怖がりだから、治療とか処置とかけっこう嫌がることあっても、だいたいすぐジンが助けてくれるんだよね。
優しく大丈夫だよー、って
色々話して、休んでる間に吸入もそろそろ終わりかな
今日は疲れたな…
日中はずっと暇だったし、ジンと話したいことあったんだけど、もう眠い
目を閉じると案外すぐにやってくる眠気
明日起きたら、やりたいことが数え切れないくらいある
早く社会復帰して、できる限り誰かの役に立っていたい
心に余裕があるからこそ考えられること
誰かの命を救うためにも、前もって、今できることを精一杯やっておきたい
明日は、暇じゃないといいな
＿＿＿
こんにちは、作者です！！
結構長めになってしまった、採血終了後からの紫耀くんSide、
紫耀くんのターンは一旦終えて、次の話は人命救助(？)に向かうジンくんのSideになります
よければ、そちらも読んでいただけると嬉しいです
追記：ジンくんの会話のところを、一部割愛させていただきました。また、ストーリー上重なってしまったところもありました。それらに関しまして、申し訳ありません
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わんちゃん(プロフ) - あさん» すみません〜！！テストやスランプの影響で長らく更新できずにいました…。非公開にはなっておらず、私がただ単に更新していないだけなのです…、すみません！！なんとか今日中に更新できるように頑張ります！！ (7月4日 8時) (
レス) id: bbbbccd127 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 主さんのお話の続きが見れなくて…非公開になっていませんか？ (7月3日 22時) (レス) id: 7ed2d8d9b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わんちゃん | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/ayanes0328
作成日時：2023年6月10日 8時
