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黄｢なんにも思わないわけないでしょ？｣
｢え、？｣
次の瞬間、淳太さんの顔越しに天井が見えたかと思うと腰が砕けそうなくらい甘い口付けが降ってきた。
唇が離れると、衣服が脱がされていく。抵抗なんか出来るわけなくてあっという間に自分が顕になり、恥ずかしくて目を逸らす。
黄｢こういうの、ちょっと期待してたんちゃう？｣
｢それは、！｣
黄｢恥ずかしがらんでも大丈夫ですよ。僕そういう女性が好きなんで｣
｢ん..！｣
また口付けが降る。さっきよりも短いけど、何回も何回も。時々耳元で｢可愛い、｣とか｢感じてんの？｣なんて言われるから、理性なんかあっという間に溶けていく。
と、フッと部屋の電気が落ちる。でも真っ暗じゃない。
｢電気、全部落とさないんですか？｣
黄｢これぐらい薄暗い方が雰囲気出るでしょ｣
｢あ、、、っ！｣
既に蜜が溢れてるソコに手が伸びてくる。少し指を動かされただけでいつもより大きな声が出てしまって、慌てて手で口を覆う。
黄｢声我慢せんでええから、もっと聞かせて？｣
｢やだ、、！淳太さんの、欲しい...！｣
黄｢っ、煽るの上手なんですね、、嫌いじゃないですよ、そういうの｣
避妊具をつけ、｢いい？｣と言わんばかりの顔で見つめてくる。返事なんて聞く気もないくせに。
それが入ると、イイ所を探し当てるかのようにわざとゆっくり動いてくる。
｢な、んで..ゆっくりなの、、っ！｣
黄｢Aさんの弱点、、見つけたいからね｣
｢そんなん、、っあ ！｣
黄｢ここね、！｣
私の弱いところがわかった瞬間、突く力が強くなる。
｢そんなっ..はやいの むりぃ、、！っあ 、やばい ..っだめ、！｣
黄｢それ、もっと欲しいって意味でしょ？｣
この人には全部お見通しらしい。もう抵抗なんか諦めて、淳太さんがくれる快楽に全てを委ねる。
｢..あぁっ 、もう イきそう 、っ ！！｣
黄｢だーめ、まだ我慢して｣
果てそうになると、わざとイイ所の少し横を突いてくるからもどかしくなる。
黄｢キス、してほしい？｣
｢... ほしいっ 、！、、んん ..！！｣
下も繋がってキスもされて、もう壊れそうなくらいぐちゃぐちゃになってる。
｢一緒に イキたい 、、もう我慢できな .. っあ 、！｣
黄｢分かったよ、欲しがりさん、、、！｣
2人で同時に果てる。薄れる意識の端であの声が聞こえた。
黄｢また来週、待ってますよ｣
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作者名：姐御。 | 作成日時：2019年6月18日 17時
