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和「さむっ！あ〜、冬きてほしくないなぁ〜・・・」
隣を歩く和は寒そうにマフラーに顔をうずめた。
寒さで鼻や耳が赤くなっていた。
翔「気になんないの？・・・・あの2人のこと」
なんとなく雰囲気で分かる。
松本は相葉に惚れてる。
普通に見たら仲のいい友達にしか見えないだろうけど。
俺も最近になって気付いたけど、和はもっと前から気付いていた筈だ。
だけど、和は反対する素振りも見せない。
それが意外だった。
だから、あの2人について何を考えているのか単純に気になった。
和「ん〜・・・。まぁ、気になんないって言ったらウソになるかなぁ。
でもまぁ、俺が口出すことじゃないかなって」
翔「そう、それが意外なんだよ。和のブラコンさだったら絶対反対するかと思ってたのに」
和「いや、相葉さんってのは腑に落ちないよ？」
やっぱそうか。
和と相葉は何かとモメてるからなぁ。
それほど仲が良いってことなんだけどさ。
和「でもね、潤くんが相葉さんを選んだのも分かるんだよね」
翔「・・どういうこと？」
和「だって・・・優しいじゃん。まぁ、相手については特に心配はしてないよ」
翔「意外と冷静だな・・・」
和「潤くんが自分で決めたことだもん。
あ、でもぉ・・・潤くん悲しませたら容赦しないよ？いくら仲良いヤツだからってね」
翔「大丈夫か相葉・・・」
アイツの日頃の言動からして不安しか生まれない・・・。
和「ふふふっ。翔さんもだよ？」
翔「え？」
和「潤くん・・・色々厳しいからねぇ」
和に会いに行くと向けられる冷たい視線を思い出す。
翔「そうだ。あいつも極度のブラコンだったわ・・・」
和「ま、翔さんなら平気だと思うけどね♪」
その期待に満ちた目が逆に不安だわ・・・。
和と松本。
見た目はあんなに可愛い双子だってのに、中身は随分と黒い双子だな。
和「翔さん、寒いから手つなごうよ」
和は俺の目の前に来て、右手を差し出した。
口角を上げて少しイタズラっぽく笑ってる。
こういうとこズルイんだよなぁ、こいつ。
翔「弟くんに見つかったらヤバイなぁ、俺」
冷えた和の右手を握ってポケットに入れると、隣で「ふふっ」と笑みが零れる。
和「大丈夫だよ、潤くん俺の言うことは聞いてくれるから」
翔「あ、俺の言うことは聞いてくんねぇんだ」
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真珠(プロフ) - _____奏音 .さん» あああああありがとうございます！（震え）ご期待に添えるよう精進していきます！(o^∇^o)ﾉ (2014年3月4日 18時) (
レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
_____奏音 . - 真珠さん» そんな ! ついていきます !笑 (2014年2月25日 22時) (レス) id: 3cfb3d1573 (このIDを非表示/違反報告)
真珠(プロフ) - _____奏音 .さん» あの、亀更新ですが・・・(´д｀；) これからもよろしくお願いします！ (2014年2月25日 18時) (レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
_____奏音 . - 真珠さん» あひゃ♪(( ふふ、うちもまた話せてうれしいです ! (2014年2月25日 17時) (レス) id: 3cfb3d1573 (このIDを非表示/違反報告)
真珠(プロフ) - _____奏音 .さん» 以前から来てくれた読者にまた来てもらえるとは・・・！嬉しすぎて昇天しそうです！(吐血) (2014年2月23日 18時) (レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真珠 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/bbs/sinnjunino
作成日時：2013年10月29日 1時
