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雅「おはよぉ〜・・・」
元気の無い声で相葉が教室に入ってきた。覚束ない足取りで席に着いたかと思うと、顔を伏せてすぐに寝息が聞こえてきた。よっぽど疲れているのかと思って顔を覗き込んだけどヘラヘラと幸せそうな寝顔だった。
翔「何かあったのかな？」
和「どうせ潤くん関係でしょ」
雅「ご名答ぉ〜。えへへへ♪」
翔「おっ。起きた」
雅「昨日ねぇ〜、潤がねぇ〜、俺にねぇ〜・・・フフフフ♪」
和・翔「キモい」
雅「ひでぇー(笑)もう全然寝れなくってさぁ〜・・・。授業中寝ちゃうかも・・・」
翔「・・・また寝たよ」
和「静かだしいいんじゃない」
相葉がまた眠りに着いた時、後ろの扉がガラッと音を立てて開いた。
振り返るとそこには松本がいてキョロキョロと誰かを探しているようだった。
手を上げて松本を呼ぶとパタパタと駆け寄ってきた。
翔「はよ、松本」
潤「・・・はよざいます」
相変わらず朝はテンションが低くて、周りに暗い空気を纏っている。
低血圧で機嫌も悪いから一段と怖い。
松本はのんきに寝ている相葉を見つけると、ふっと笑みを零した。
優しさに溢れた笑顔だと思った。初めて見る表情だった。
潤「朝っぱらからアホ面で寝てんなぁ」
相葉の顔の前でヒラヒラと手を振ったりちょっかいを出して遊んでいた。
相葉は夢の中なのか、薄く微笑んでいる。それを眺める松本も自然と顔がほころぶ。
二人の周りには甘い雰囲気が漂っている。
和も笑みを浮かべながら二人を見守っている。
・・・心配するまでも無かったな。
潤「あ、俺さ。二人に用があって来たんだよ」
翔「うん？何？」
潤「和にぃ何で昨日帰って来なかったの？」
翔「え？！」
和「翔さん家に泊まってた」
和は平然とした顔でサラッと答えた。
確かに昨日は俺の家に泊まった。だけど松本から許可が出たって言うから泊らせた訳で！
てか何で松本の許可がいるんだよ！そこからしてオカシイわこの兄弟！
―――って思うんだけど松本の機嫌を損なうのは面倒くさい(怖い)から大人しく従うしかない。
潤「ちゃんと連絡してくんないと困るよ。夕飯作って待ってたのにさ」
和「夕飯って？」
潤「ハンバーグ。今日食べる？」
和「うん、食べる♪」
潤「じゃあ真っ直ぐ帰って来いよ？」
和「うん、真っ直ぐ帰る♪」
翔「え、俺との約束は・・・」
和「真っ直ぐ帰る」
ハンバーグ＞＞＞俺・・・。
いいよ、可愛いけどね。うん・・・。
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真珠(プロフ) - _____奏音 .さん» あああああありがとうございます！（震え）ご期待に添えるよう精進していきます！(o^∇^o)ﾉ (2014年3月4日 18時) (
レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
_____奏音 . - 真珠さん» そんな ! ついていきます !笑 (2014年2月25日 22時) (レス) id: 3cfb3d1573 (このIDを非表示/違反報告)
真珠(プロフ) - _____奏音 .さん» あの、亀更新ですが・・・(´д｀；) これからもよろしくお願いします！ (2014年2月25日 18時) (レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
_____奏音 . - 真珠さん» あひゃ♪(( ふふ、うちもまた話せてうれしいです ! (2014年2月25日 17時) (レス) id: 3cfb3d1573 (このIDを非表示/違反報告)
真珠(プロフ) - _____奏音 .さん» 以前から来てくれた読者にまた来てもらえるとは・・・！嬉しすぎて昇天しそうです！(吐血) (2014年2月23日 18時) (レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真珠 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/bbs/sinnjunino
作成日時：2013年10月29日 1時
