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雅「あ゛〜、死ぬかと思った・・・」
潤「ちょっと落ち着いたら？」
雅「いやいや落ち着けないっしょ！だって―――っ」
俺を真っ直ぐに捉えていた大きい瞳がキョロキョロと左右に泳ぎだす。
瞬きの回数も多くなって見るからに動揺している。
雅紀はコロコロと表情がよく変わる。
俺の言葉にちゃんと耳を傾けて、本気で笑ったり、本気で怒ったり。
何にでも本気で向き合ってくれる。
今思えばそんな雅紀に少しずつ惹かれていったんだと思う。
潤「だって？」
雅「だ、だって、潤の家に二人きり、だから・・・ってもう！！」
潤「あっ。おい、顔隠すなよ」
雅「ダメ。今俺すっごい気持ち悪い顔してるからダメ。絶対見せらんない」
潤「必死か(笑)」
俺はまだ雅紀に返事をしていない。
今すぐにでも聞きたいだろうに当の本人は何も言ってこない。
変なところで気が利く奴だ。
雅「ん？なに？・・・またなんか言わせる気？！」
潤「違ぇよ(笑)」
雅紀は人見知りな癖に興味を持った奴には積極的に話しかけていた。
俺ら"似てない双子"にも入学式が終わった途端に声をかけて来たり。
和にぃから聞いた"いけ好かない副会長"のいる教室へ無理やり連行されたり。
中心にはいつも雅紀がいた。
和にぃと少しもめそうになった時も、持ち前の明るさと気遣いに救われた。
潤「雅紀」
雅「ん？」
潤「さっきの続き。
ㅤㅤ――――返事聞かねぇの？」
キョトンとした大きい黒目を向けた後、腕に顎を乗せてニッと笑った。
目を細めて口元に笑いジワがでる。この笑い方も特徴的で好きだ。
雅「潤のタイミングだってあるでしょ？そりゃ今すぐにでも聞きたいけどさ。
ㅤㅤそれまで俺は待ってるよ。いくらでも」
人見知りで、だけど慣れたら犬みたいに懐いて、仲間想いで、無駄に熱くて、空気も読めない癖に変に周りに気遣って、あと・・・俺と同じ、泣き虫で。
潤「俺、雅紀のそういうとこ嫌いじゃないよ」
"嫌いじゃない"
そうじゃなくて。
俺が雅紀に言わないといけないのはこんな曖昧な言葉じゃなくて。
もっとストレートな・・・・・・・。
そう、例えば―――――――。
例えば、こんな言葉を。
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真珠(プロフ) - _____奏音 .さん» あああああありがとうございます！（震え）ご期待に添えるよう精進していきます！(o^∇^o)ﾉ (2014年3月4日 18時) (
レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
_____奏音 . - 真珠さん» そんな ! ついていきます !笑 (2014年2月25日 22時) (レス) id: 3cfb3d1573 (このIDを非表示/違反報告)
真珠(プロフ) - _____奏音 .さん» あの、亀更新ですが・・・(´д｀；) これからもよろしくお願いします！ (2014年2月25日 18時) (レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
_____奏音 . - 真珠さん» あひゃ♪(( ふふ、うちもまた話せてうれしいです ! (2014年2月25日 17時) (レス) id: 3cfb3d1573 (このIDを非表示/違反報告)
真珠(プロフ) - _____奏音 .さん» 以前から来てくれた読者にまた来てもらえるとは・・・！嬉しすぎて昇天しそうです！(吐血) (2014年2月23日 18時) (レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真珠 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/bbs/sinnjunino
作成日時：2013年10月29日 1時
