近所のお兄さん7 ページ14
俺は今、非常に戸惑っている・・・。
ずっと遠くから見ていた人が、俺の隣りに居る・・・。
今日の星座ランキング最下位だったはずなのに！
でも、改めて近くで見ると・・・ほんと整ってるな・・・。
色白いし、童顔だな・・・歳いくつだ？
あと目も大きくて引き込まれそうな―――
和「・・・・な、にか？」
翔「っ？！い、いえ！なんか、すみません、わざわざ手伝ってもらって・・・」
しまった・・・気付かないうちにジロジロ見てたか俺？！
第一印象悪すぎる・・・・・。
和「あっ、もしかしてコレじゃないですか？」
翔「へ・・・？」
和はふいに立ち上がって近くの植木に駆け寄り、ひょいと紙を取り出す。
その紙はプレゼンで必要な大事な書類だった。
翔「あっ、ソレ！ソレです！！」
和「か、風で飛ばされたんでしょうね」
和は嬉しそうに勢いよく迫る翔にたじろぎながら書類を手渡す。
翔は安心したのかホッと息をつき、抜けているページがないか確認をする。
和「問題ないですか？」
翔「はい！大丈夫です！ほんと助かりました！」
和「いや、俺はいいんですけど・・・時間大丈夫ですか？」
翔「っ・・・・・今何時、です、か・・・？」
和「っと・・・8時10分です」
ヤバイ、いつも乗る電車の時間に完璧乗れない・・・。
いや、でも充分間に合うだろ！多分！
翔「ありがとうございました！あの、後日またゆっくり会わせて下さい！隣りでしたよねっ」
和「えっ―――」
翔「ほんと、ありがとうございました！」
翔は書類を上に掲げ、和に礼をして走り出す。
そんな翔の後姿を呆然と和は見送る。
和「あの人・・・なんで、俺のこと・・・・っていうか・・・」
翔「あ、しまった・・・・・」
「「名前聞くの忘れた・・・・」」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
お互いパニくりすぎて名前を聞き逃すという凡ミス。
実は翔さんの方がニノちゃんが出てくる時間に合わせてたというね。
ちょっとストーカーっぽいですよねｗ
でもまぁ一歩前進できて良かった良かった。
結構長くなると思うので、間に短編やら挟んでいこうかなと思います。
閲覧者がツマンネって飽きちゃうかもなんで(´ー｀)ﾌｯ…
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彩音(プロフ) - みややさん» そうでしたか!!私だけではなかった(笑)磁石の日なんて顔面崩壊ですよぉ、萌えますよぉ(笑) (2013年10月1日 22時) (
レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - きららさん» いいですよー。あるある的ミスですからね(笑) (2013年10月1日 22時) (レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - きららさん» そうですねぇ、書いてて少し奥手になってしまったなぁと(笑)設定的に、翔さんは奥手ですが自覚症状なしに凄い事をやってのける人だと思って書いてます(笑)頑張りますね!! (2013年10月1日 22時) (レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
みやや(プロフ) - 「磁石の日」初めて知りました!!ニヤニヤしてしまうのは、おかしくありません！私もです(笑) (2013年10月1日 21時) (レス) id: 0652d0798d (このIDを非表示/違反報告)
きらら - ミスった！すいませんでした。 (2013年10月1日 19時) (レス) id: 9ab90ef3ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真珠 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/bbs/sinnjunino
作成日時：2013年7月3日 0時
