近所のお兄さん6 ページ13
潤「遅い！今何時だと思ってんだよ！」
出社早々、同期の松本潤に怒号を浴びせられる。
彼が和のマンションへ行く事を許可はしているが、滞在時間が長いのだ。
雅「あぁ・・・ごめ〜ん、ちょっとねぇ？」
潤「ちょっともどうもねぇよ！仕事溜まってんだよ！」
雅「わ〜ってるよ、やる！やりますよぉ〜！」
雅紀はしぶしぶ自分のデスクに座り、目の前に山積みとなっている書類を眺める。
雅紀は和だけを担当している訳でなく、多くの作家の担当を受け持っている。
智「相葉ちゃん。ちょっと」
雅「へ？」
一束の書類を手にした時、奥のデスクに座っている人物に声をかけられる。
この会社の編集長の大野智。
口調も柔らかく表情も和やかなのだが、笑顔で大量の書類を手渡す腹黒い人物である。
雅紀は足取り重く智のデスクへと行く。
雅「まだ書類あるんですかぁ・・・？」
智「いや、仕事の事じゃないよ。和くんの調子はどうだった？」
雅「え？あぁ、なんか調子でてきたみたいでした！」
智「なんか悩んでなかった？」
雅「それが編集長の言うとおり悩んでましたよぉ。なんか吹っ切れたようでしたけど」
智「・・・・そう。お疲れ様」
雅「俺あそこ行くの好きなんで♪あ、そうそう！途中で編集長のお友達とすれ違いました！」
智「あぁ〜・・・翔くん？」
雅「名前までは覚えてないっすけど、編集長の隣りにこの人がいる画像見たことあったんで」
智「そっかぁ・・・いい機会だね♪」
雅「え？」
――あの二人にやっと巡り合うチャンスができたって訳かぁ。いやぁ〜、翔くんの話し聞いてるだけで全然進展ないようだったし。
雅「編集長？あの、用は・・・」
智「あぁ、うん。これもお願いね」
雅「えっ？！やっぱ増えるんじゃん！！」
潤「っせぇな、口より手動かせ！」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
編集長と翔さんは友人の友人って感じで編集長が紹介されて、それ以来仲良い友人。
編集長は翔さんから恋愛相談受けてて相手はうちの担当のニノだなと状況的に悟りました。
いつも窓から見える事しか言わなくて内心ウズウズイライラしていたけど
ようやっと二人が会う機会が出来た事に喜んでます。
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彩音(プロフ) - みややさん» そうでしたか!!私だけではなかった(笑)磁石の日なんて顔面崩壊ですよぉ、萌えますよぉ(笑) (2013年10月1日 22時) (
レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - きららさん» いいですよー。あるある的ミスですからね(笑) (2013年10月1日 22時) (レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - きららさん» そうですねぇ、書いてて少し奥手になってしまったなぁと(笑)設定的に、翔さんは奥手ですが自覚症状なしに凄い事をやってのける人だと思って書いてます(笑)頑張りますね!! (2013年10月1日 22時) (レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
みやや(プロフ) - 「磁石の日」初めて知りました!!ニヤニヤしてしまうのは、おかしくありません！私もです(笑) (2013年10月1日 21時) (レス) id: 0652d0798d (このIDを非表示/違反報告)
きらら - ミスった！すいませんでした。 (2013年10月1日 19時) (レス) id: 9ab90ef3ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真珠 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/bbs/sinnjunino
作成日時：2013年7月3日 0時
