ずっと、いつまでも*part2 ページ31
翔「何で俺らの様子分かったんだろう・・・完全にコッチ見てなかったのになぁ」
未だに潤くんの言葉に腑に落ちていない翔ちゃんは、ハンドルを握りながら口を尖らせていた。
和「お見通しなんだよ、僕らの行動は」
翔「そっかぁ・・・まぁずっと居るからなぁ」
空は暗く雲で覆われているのに、街はあちこち街灯やネオンで明るく照らされていた。
人通りも減る気配がなく、たくさんの人が外に溢れている。
和「翔ちゃん、どこ向かってるの？」
車に乗り込む前に聞いたけど、翔ちゃんは適当に返事をして場所を告げずに車を発進させた。
しばらく運転してもう一回聞いてみたら、言おうか言わまいか口を結んで唸った。
翔「ん〜・・・・まぁ、いっか」
考えることを諦め、翔ちゃんは照れ臭そうに目的地を告げる。
翔「初デートの場所に行こうかなぁ〜・・・って」
翔ちゃんと付き合い始めて１週間後。
二人のスケジュールが合い、デートをすることになった。
まぁデートって言っても傍から見ればメンバーと出かけてるだけに見えるんだけど。
だけど不思議と僕らは人目を避けるように裏へ裏へと回り、隠れて過ごしていた。
和「あの時何で僕ら隠れたのかな？」
翔「なぁ。条件反射というか何というか・・・バレちゃダメだって思ってたよな」
あの時は真剣に隠れて過ごしていたのに今となっては笑い話だ。
こうやって翔ちゃんと過去の思い出を笑い合えるほど過ごしてきたんだと思うと、何だか胸がくすぐったくなる。
和「なんかやけに緊張しちゃったなぁ」
翔「えっ、和が！？」
和「ちゃんと前見てよ」
翔「いやっ、全然そんなの感じなかったからさぁ・・・」
頬杖をついて外の景色を眺めていた僕は、付き合って間もない時のことを思い出す。
長年一緒に居たメンバーだっていうのにやけに緊張して――
視線が合ってしまった時も反応に困ったりして――
手を繋ぐだけでも幸せで顔が綻ぶのを抑えられなくて――
ふと横目で隣を見ると、翔ちゃんはまだ納得がいっていない様子だった。
僕だって、緊張してたんだよ？
だって―――
大好きな人が隣にいて、僕と同じ想いでいてくれて――
そんな人との初めてのデートなんだから。
そりゃ緊張するよ。
本気で惚れているんだから。
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彩音(プロフ) - もちろん強制じゃないので！私自身もタメと敬語が乱雑するんでｗこんなんでよければ(−д−；) (2013年7月2日 23時) (
レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - チヒロさん» 自信家か(笑)ニノにピッタリそうｗ時間があれば見てみたいなぁ(*´∇｀*)あと、にのコレ！移転を記念して初めましての方以外タメでいこうかなぁ〜なんて思ってるんですがいかがでしょう← (2013年7月2日 23時) (レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
チヒロ(プロフ) - 何か変わってるというか自分に自信がありすぎる子みたいな役です（笑）多分…まだそんなに見てないので詳しくはわかりませんが（笑） (2013年7月2日 23時) (レス) id: b9612b7b3a (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - チヒロさん» あぁ〜、そのドラマちゃんと見てないんだよなぁ〜(´д｀；)どんなんか気になってたんだけど・・・なんか、ニノの役柄って暗めの子みたいな感じだった気が？１話だけちょろっと見た記憶がｗｗ (2013年7月2日 23時) (レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - アラフェスで他のメンバーの各ソロに大宮SKが乱入して欲しい。そしてなんかトークとかで大宮SK劇場が始まってしまえばいい。そして大宮担の翔さんの顔面がデレデレすればいい。突然すみません。この思いを誰かに聞いて欲しくてつい←← (2013年7月2日 23時) (レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真珠 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/bbs/sinnjunino
作成日時：2013年5月15日 12時
