独占欲*part2 ページ4
俺は翔さんの顔を見れなくなって、再び背を向け雑誌に目を向ける。
雑誌に掲載されている内容が頭に入ってこない。
頭の中で最悪の事態がぐるぐると再生されてしまう。
考えるな。自業自得だろ。考えるな。
まるで呪文のように自分に言い聞かせる。
翔「和、こっち向いて？」
和「・・・」
ふと、ＴＶから流れていた音が消えた。
反射的にＴＶのほうへ振り向いてしまう。
翔「やっと向いた」
目線の先にはいたずらっぽい、だけど大人っぽい目で俺を見る翔ちゃんがいた。
そんな目をする翔さんをあまり見慣れていなくて、ついたじろいてしまう。
翔「ごめん、和。俺気付いてたよ？和が嫉妬してたの」
頭が一瞬真っ白になった。
気付いてた？嫉妬してた俺に？知ってて知らないフリしてたの？
・・・なにそれ。
俺バカみたいじゃん。意地なんか張っちゃって。
翔ちゃんは知ってるのに、なのに俺はあんな・・・あんな事言っちゃって・・・
恥ずかしすぎる・・・。死にたい。
和「なんで知ってて知らないフリすんの！？////」
翔「顔まっかｗ」
和「話をそらさない！////」
指を指して目を細くして笑う翔ちゃんの手をパシッと叩くと、翔ちゃんは「あてっ」と気が抜ける声を出した。
翔「ごめん、ちょっと珍しくてさぁｗあんなに顔に出すなんて。いやー、可愛かったよ？」
和「そういう問題じゃないでしょ！」
翔「・・ごめん。さすがにやりすぎた。この通り！」
翔ちゃんは自分の頭より上で手を合わせて頭を下げた。
和「・・・もういいよ」
翔「ありがと、和」
翔ちゃんは俺を優しく抱きしめて、額にキスをした。
和「・・・なんでここなの」
翔「え？深い意味はないけど・・・ちょうどおでこが近くにあった・・・から？」
和「・・・ちゃんとして」
翔「ん？」
和「ちゃんと、ここにして」
俺は下唇を手で触れると、翔ちゃんは優しい目をして近付いてきた。
翔「和・・・」
和「んっ」
軽く啄ばむようなキスをする翔ちゃんに手を回す。
和「・・・もっと」
そういうと翔ちゃんは、深いキスを繰り返す。
和「んぅ・・・んっ・・・も、っと・・・」
翔ちゃんに押し倒され、互いの息が当たる距離になった。
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彩音(プロフ) - もちろん強制じゃないので！私自身もタメと敬語が乱雑するんでｗこんなんでよければ(−д−；) (2013年7月2日 23時) (
レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - チヒロさん» 自信家か(笑)ニノにピッタリそうｗ時間があれば見てみたいなぁ(*´∇｀*)あと、にのコレ！移転を記念して初めましての方以外タメでいこうかなぁ〜なんて思ってるんですがいかがでしょう← (2013年7月2日 23時) (レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
チヒロ(プロフ) - 何か変わってるというか自分に自信がありすぎる子みたいな役です（笑）多分…まだそんなに見てないので詳しくはわかりませんが（笑） (2013年7月2日 23時) (レス) id: b9612b7b3a (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - チヒロさん» あぁ〜、そのドラマちゃんと見てないんだよなぁ〜(´д｀；)どんなんか気になってたんだけど・・・なんか、ニノの役柄って暗めの子みたいな感じだった気が？１話だけちょろっと見た記憶がｗｗ (2013年7月2日 23時) (レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - アラフェスで他のメンバーの各ソロに大宮SKが乱入して欲しい。そしてなんかトークとかで大宮SK劇場が始まってしまえばいい。そして大宮担の翔さんの顔面がデレデレすればいい。突然すみません。この思いを誰かに聞いて欲しくてつい←← (2013年7月2日 23時) (レス) id: af6ce7423c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真珠 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/bbs/sinnjunino
作成日時：2013年5月15日 12時
