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-TAEMIN-
キボム「っ……マネヒョンに連れていってもらおう。」
ミンホ「テミナ、リンさんに今どこにいるか聞こう。」
なんとか場所を聞き出して、アヤ達の宿舎に向かう。
『ねぇ、チカオンニ。
…もう、自由にしてあげようか…?』
電話の奥が静寂に包まれて、サラさんの声が聞こえた。
『何、言ってるの…?サラ…?』
広いバンの中に電話の奥からのリンさんの声が響く。
__ダ タ ゙ダ ダ
ニョル「階段を上がる音じゃない……?」
ベク「確かに。」
でも、何で……?
マネ「おいっ、クリーム色の壁ってあれのことだよな?」
少し先に見える一軒屋。
「あれだ…」
次の瞬間、
.
『チカオンニ、そこから飛び降りて。』
「は………」
何、言ってるの。
飛び降りるって、何。
「リンさん、今、どこにいるの…。」
『ベランダにチカオンニが……』
「っ…!!!止めて!!!お願いだからっ……」
『待ってサラ…!!!』
『リン、黙って。』
「リンさん、止めて…!!!お願い。今はリンさんしか止めれる人がいない!!」
『サラっ、お願い……やめてっ、』
『チカオンニ、償ってよ。
そこから降りれば、全部許す。
もう、アンタをいじめない。
もう、シュメリもやめていい。』
待って
待って
待って
「マネヒョンっ!!早くしてっ!!」
マネ「分かってる!!」
ダメだよ
ダメ
ダメ
ダメ
「アヤっ!!」
アヤ『ここから降りれば、自由になれるの?』
「アヤ……?」
サラ『なれるよ。』
「アヤっ、ダメだってっ……」
アヤ『ホントに…?』
「アヤっ!!!!」
サラ『自由にしてあげる。』
アヤ『そう……』
「アヤっ!!!!!!」
マネ「着いた!!早く行ってこい!!」
勢いよくバンを出て、走る。
.
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あやテテ(プロフ) - ファニさん» ありがとうございます!!頑張りますね。待っていてください。 (2018年2月19日 15時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - 受験、頑張ってください^^ 待ってます。 (2018年2月18日 20時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - aimi0932さん» ありがとうございます。頑張ります!待っていてください。 (2018年2月17日 10時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
aimi0932(プロフ) - 頑張れ!待ってます! (2018年2月17日 0時) (レス) id: 64258fc3d1 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - miki_duさん» ありがとうございます。とても嬉しいです!これからも更新たくさんしますのでよろしくお願いします!コメント、ありがとうございます! (2018年2月13日 15時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あやテテ | 作成日時:2018年2月12日 16時